Steve ランキング!

Steve Disney's クリスマス・キャロル 3Dセット [Blu-ray]

英語原文に忠実で素晴らしい!原作本の挿絵そのものの絵が生き生きと動いている様はディケンズもきっと満足するでしょう。大人は英語の勉強にも良し、子供は映画を観て原作日本語版を読んで良し、一見の価値ありです。クリスマスキャロルというと「クリスマスキャロルの流れるころには…」を連想する人が多い中(グーグルの検索結果も同様で世の中間違ってると個人的に思っています)、本家本元のクリスマスキャロルを理解してください。ちなみに、イギリスのクリスマスの定番、本作にも出てくるクリスマスプディングは、バター(本来は牛脂)と砂糖をぐるぐるかき混ぜ(パウンドケーキの要領)、冬だし、現代と異なりハンドミキサーも無いし、大変な力仕事なわけです。また、ボブ・クラチットあこがれの七面鳥は、本来アメリカに生息していてメイフラワー号で清教徒がアメリカに渡り、1年を無事に過ごせたお祝いが感謝祭であり、それが逆輸入でイギリスに渡り、輸入品の七面鳥は高価であり、庶民あこがれの一品だったわけです。本来はグースだった。スクイージー、マーリーはユダヤ人に多い名前。この話は一面で、金持ち(ユダヤ人には金持ちが多い。)で禁欲的(スクイージーやマーリーは贅沢はしていない)で貯金を良しとするユダヤ人の価値観を捨ててキリスト教徒的価値観を受け入れる話とも読めるのです。 Disney's クリスマス・キャロル 3Dセット [Blu-ray] 関連情報

Steve モンスターズ・インク 【日本語吹き替え版】 [VHS]

ピクサー映画に共通しているのは、子供も楽しめる内容でありながら、
その子供を連れて映画館に来る(もしくは一緒に家庭で見ている)
大人たちを真のターゲットとしていることだろう。
子供にせがまれて最初は「子供向けアニメなど」とバカにしながら
観ていた親たちが、いつの間にかストーリーに引き込まれ、
愛すべきキャラクターたちに感情移入し、CG映画であることすらも忘れて
のめり込む…世界中でそんな光景がいくつ見られたことだろう。
子供たちはお気に入りキャラの名演技と飽きのこない展開に酔い、
大人たちは忘れかけていた子供時代の郷愁にとらわれながら次回作も
子供たちに見せる(=自分も観る)ことを誓う。

これぞ、万人向けのエンタテイメントではなかろうか。 モンスターズ・インク 【日本語吹き替え版】 [VHS] 関連情報



人気動画!