日本初!?いや、世界初!の日本文学レビューチャンネルの記念すべき第一回目です。 ミステリー作家今邑彩先生のホラー・サスペンス、「 ...
今邑彩 ランキング!
不思議な表紙絵と題名にひかれて、はじめてみる作家でしたが読みました。
ミステリーはさんざん読んで、ちょっとやそっとの内容ではおもしろいと感じることができなくなっていましたが、これはひとつひとつ精度の高い、短編ミステリーでした。冥界の不思議な雰囲気がすきでひたりたいかたにおすすめです。
よもつひらさか (集英社文庫) 関連情報
初めて中古本を注文したのですが、こんなに良い本だとは期待してませんでした。中古専門の本屋に行くより良いと思いました。 いつもの朝に (下) (いつもの朝に) (集英社文庫) 関連情報
1回目読んだ時には、衝撃を受けました。連作短編集になっていて、前の話の登場人物が次の話に登場して…というふうに繋がっているのも楽しめました。 あんまりホラーは好きではないのですが、この小説はミステリーの要素が多かったので、すごく面白かったです。 個人的には、表題作の「つきまとわれて」と「帰り花」「吾子の肖像」がお気に入りです。 何度読んでも飽きません。私はもう5回くらい読んでいます。読むたびに新しい発見があります。 つきまとわれて (中公文庫) 関連情報
わりと古典的な展開からドキッとするラストへの
過程がなんとも言えずコワきも〜!?
内容は他のレビューの方に同じく!ですが
さらに本の装丁・挿画、紙質にも拍手喝采!!
可愛いような綺麗なような、それでいて不気味な…
そして妙に軽いんですよ(モチロン中身ではなく重量が)
いろんな世代にオススメですが
特に主婦の方はハマるでしょうね!?
鬼 (集英社文庫) 関連情報
あとがきで著者が語っているとおり、本格推理小説ではなくてサスペンスです。
よって、犯人などは意外性もなく、感の良い人ならばある程度読み進めると分かってしまいます。
この作品のテーマは、復讐の対象となった側の恐怖、疑心等にあるのではないかと思います。
なかなか面白かったですよ。
七人の中にいる (中公文庫) 関連情報