ミート・ザ・ペアレンツ3 [DVD]
1,2ときて3なんて普通は考えないが、出演者がすごすぎ!ベンちゃんデニちゃん、ダスティちゃん、バーブラちゃん最高!
久しぶりにわらえました!
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独立プロ名画特選 荷車の歌 [DVD]
中学生の時にロケを見ていました。ロケ地は、長野県伊那市高遠町長藤地区と藤沢地区でした。田んぼのしろかきシーンは、晩秋の雪が舞う田んぼに水を入れ撮影をしていました。あの寒い中、さすがプロですね。映像を見る限り、白黒の為か吹雪いている雪は確認できません。村祭りのシーンは、藤沢地区の古屋敷の神社でロケでした。酒屋の一升瓶には、地酒の「仙醸」が映っています。高遠を代表する老舗の酒蔵の品です。ラストシーンの戦争から帰ってくる息子を待ちわびている母が見つけて駆け寄る場面は、絵島生島の絵島が高遠へ流されて振り返り江戸を懐かしんだという、杖突峠です。この作品は、当時の田舎の現実を描き、世相もよく描いている貴重な作品です。舞台の設定は、広島の山村になっています。
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新春!LOVEストーリーズ [VHS]
3作ともアイドル企画物ドラマの域を超えていない。3作とも時間が短いのでダイジェスト的な内容。3作とも原作の雰囲気は意外と表現出来ていたと思う。(3作とも原作を知らないけど)
『伊豆の踊子』
後藤真希は、棒読みな台詞回しだけど、雰囲気は良い。後藤の影が有るイメージが薫というキャラと合致していて、ハマリ役。
辻希美は、キャラに似合わず意外と演技が巧い。モーニング娘。としてではなく、1人の女優として売り出して欲しい。菅野美穂みたいになるかもしれない。
保田圭は、可もなく不可もなく。
今までピンとこなかった小橋賢児が、美しく見えた。
原作に有った文学性が無い気がする。(時間が短い所為かも知れないが)
★★★。
『はいからさんが通る』
石川梨華は、台詞を読んでいる状態だけど、石川の存在自体がコミカルなので、花村紅緒というキャラと合致していて、かなりハマっている。
吉澤ひとみは、棒読みで力入れ過ぎている。表現力が無い吉澤に、北小路環という「フェミニストだけど実は...」の複雑なキャラを演じさせてはいけない。見ていて恥ずかしい。
矢口真里は、矢口自身が桂木ルリ子というキャラを持っていた所為かも知れないが、意外と演技が巧い。
5期メンバー(高橋愛・紺野あさ美・小川麻琴・新垣里沙)は、おまけ程度の出演。
★★★。
『時をかける少女』
安倍なつみは、演技は巧くないが安定している。芳山和子というキャラが安倍と合っているので、ハマっている。飯田圭織・加護亜依も安定した演技をしている。モーニング娘。メンバーの演技が安定しているからかも知れないし、原作がアイドルドラマ向けなのかも知れないが、3作の中で1番面白かった。
★★★★★。
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2001ウィンタースペシャルミュージカル 美少女戦士セーラームーン 決戦/トランシルバニアの森[改訂版] [VHS]
ちびムーンを護る戦士達の「改訂版」ですが、神戸みゆきさんの本シリーズでの演技も完成の域にたっしてきた感じで「うさぎちゃん」に完全になじんでいてとてもいいです。他の戦士もそして敵役の戦士もとってもかっこよくって、セーラームーンミュージカルのよさがすべて詰め込まれています。オススメです。
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原発のウソ (扶桑社新書)
フクシマ原発の事故から二ヶ月で出版された、小出先生の新書。雑誌のような時宜性に富み、かつそこらへんの新書より遙かにしっかりとした内容に溢れている。
ポスト・フクシマの時代をどうやって日本人が生きていけばいいのか。著者は、論理的に事実を丁寧に重ね、原発の危険性、原発推進政策の愚策ぶりを論じていく。その論調は、感情的なものはほとんど排除され、科学者の客観的事実だけを述べていくという作法にそっており、とても説得力がある。著者の誠実な人柄が偲ばれる。しかし、それだからこそ、原発の危険性がゾッとするほど迫ってくる。
著者は読者にこう訴える。
「起きてしまった過去は変えられませんが、未来は変えられます。これから生まれてくる子供たちに、安全な環境を残していきませんか」
原発は絶望的に危険極まりない。環境に優しいなどというのはまったくのまやかしであり、二酸化炭素だって大量に排出する。しかも、原発がなくても我々はほとんど電力に不足せずに生活できる。日本の社会がやってきたことは、原発に依存しなくては生活できないよう、無理矢理努めてきたことである。その結果、世界でも最も高い電力料金を支払わされ、世界をリードしてきた太陽光発電の技術もドイツや中国の後塵を拝するようになった。そして、このフクシマの事故である。
フクシマの事故の後でも、原発が必要であると思っている人は、是非とも本書を読んでいただきたい。フクシマの事故はチェルノブイリしか匹敵しない、人類最悪の放射能汚染事故である。しかし、チェルノブイルと違うのは、小出先生のような真摯な科学者が何が起きているのかを我々に解説し、その背景の問題までをも教えてくれることである。それが、ポスト・フクシマの東日本で生きていかなくてはならない人々にとってどれだけ有り難い指針となるか。小出先生の存在、そして本書のような著書の存在は本当に有り難い。東日本で生き延びようと考えている人、必読の本である。
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