熊野三山 ランキング!

熊野三山 ガイド・ニッポンの世界遺産 熊野古道 中辺路ルート&田辺 (地球の歩き方BOOKS)

実際に熊野古道を歩いてみると、載っている情報がとても生きた情報であることがわかります。
とても役に立ちました。 ガイド・ニッポンの世界遺産 熊野古道 中辺路ルート&田辺 (地球の歩き方BOOKS) 関連情報

熊野三山 熊野三山・七つの謎―日本人の死生観の源流を探る (ノン・ポシェット)

~吉野・熊野が世界遺産に登録されました。もっと以前から国立公園として存在していたにもかかわらず、地理的制約から訪れる人の数は少なかったのではなかろうか。「熊野」と聞いたとき、どんなイメージが思い浮かぶでしょうか。那智の滝や、深山幽谷の雲海や、あるいはシダの葉でしょうか。
600年ほど前に、これらの同じ風景を見つめていた人たち。歴史の~~教科書には詳述されていませんが、小栗判官や安珍・清姫の物語などを通じて現代に語り継がれてきました。
一気に読み通すことができます。私はこの本を読んで、実際に熊野を訪れ、補陀落渡海の生々しさ、大斎原や花の窟の女性性、ゴトビキ岩の男性性などを眼前に感じてきました。
発刊当初は、南紀白浜空港、熊野本宮など限られた場所でしか手に入りません~~でしたが、いまはこうして簡単に入手できます。熊野を訪れる際には必携です。~ 熊野三山・七つの謎―日本人の死生観の源流を探る (ノン・ポシェット) 関連情報

熊野三山 熊野―異界への旅 (別冊太陽)

~熊野は不思議な場所です。
2004年夏にユネスコ世界遺産に登録されたことも手伝って、これから古道が整備され、情報も増えていくことと思いますが、原初的な部分は大事に保存していってほしいものです。
この本は、カラー写真が多いので観ているだけでもわくわくしますが、テキストの情報も幅広く、熊野の魅力を余すことなく伝えています。
これから熊野を訪~~れる人も、すでに帰ってきた人にもおすすめです。~ 熊野―異界への旅 (別冊太陽) 関連情報

熊野三山 週刊 日本の神社 3号 (熊野三山) [分冊百科]

熊野本宮大社・熊野那智大社・熊野速玉大社の三社を
1冊で特集しているため表紙が参道となっていますが
写真は美しいのですがあまり内容を表していません
情報も町で配られているようなチラシ程度で590円の価値は
無いと思います
たぶんこの本を作る為に使用した写真代に予算が
使われたという感じです
ディアゴスティーニのシリーズを毎週購入していますが
神社の名前におんぶにだっこでは、読者だけでなく
神様に失礼です
もう少し、読み物として工夫してほしいです
簡単な旅行案内をつけるとか
その神社ならではの作法とか
あと出来るだけ「晴れ」の日の写真を使って欲しいものです
「曇り」と「晴れ」では、ぜんぜん印象が違いますし
あと季節によっても感じ方が変わります
雪景色や桜並木など写真にも凝って欲しいものです
ただ写真を並べて590円ではいずれ誰も買わなくなりますよ
ぜひ、一考をして下さい 週刊 日本の神社 3号 (熊野三山) [分冊百科] 関連情報

熊野三山 熊野詣 三山信仰と文化 (講談社学術文庫)

学者の書いた本は細かい検証に終始し、純粋に面白いものは少ないが、この本は例外だ。
熊野という土地を神話、物語と関連づけて、平安時代前後の日本人の死生観を浮きあがらせる。
カラスが不吉であるとともに、神聖である理由が、鳥葬を起源としているのではないかという示唆は、
日本に古代の庶民の墓がない理由にも合致する。熊野は黄泉の国、もしくは黄泉への入り口。
面白いが、楽しい本ではない。読み手を選ぶ本だと思う。 熊野詣 三山信仰と文化 (講談社学術文庫) 関連情報