ＮＰＢ初ホームラン、引手打ち、驚きました。

特選「刑事コロンボ」完全版～祝砲の挽歌～【日本語吹替版】 [VHS]

「刑事コロンボ」は優秀なエピソードの多いシリーズですが、「祝砲の挽歌」では特に演出がすぐれています。冒頭、犯人が犯行の準備をしているシーンから緊張感あふれる演出で、ぐいぐいひきこまれます。このシリーズで何度も犯人役を演じているパトリック・マクグーハンは、ここでの演技でエミー賞を得ました。さらに、事件の解決にいたるまでの筋運びも水準以上です。"By Dawn's Early Light"という原題が、アメリカ国歌の一節からとられていることを知っていれば、見終わったとき、そこに二重の意味がこめられているのが分かって、より面白いでしょう。 特選「刑事コロンボ」完全版～祝砲の挽歌～【日本語吹替版】 [VHS] 関連情報

刑事コロンボ傑作選 逆転の構図/祝砲の挽歌 [Blu-ray]

「逆転の構図」カメラマン、ポール・ガレスコは長年にわたって自分を縛りつけてきた妻を殺害しようと謀り、元囚人を使って誘拐殺人を偽装して射殺する。犯人役は「メリー・ポピンズ」「チキ・チキ・バン・バン」で主演した名コメディアン、ディック・ヴァン・ダイク。「祝砲の挽歌」ヘインズ陸軍幼年学校を男女共学の短大に変えようと画策する理事長ヘインズを、校長のラムフォード大佐は計画を阻止すべく、殺害することを決意し、祝砲を鳴らす大砲に工作をした。犯人役は「プリズナーNo.6」で製作総指揮・主演を務めたパトリック・マッグハーン。 刑事コロンボ傑作選 逆転の構図/祝砲の挽歌 [Blu-ray] 関連情報

カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫)

少女小説と、スパイ小説と、歴史小説を見事に融合させた1冊。要素を沢山詰め込んでいるのに、滅茶苦茶になっていない。作者さんの技量に脱帽。 カーリー <2.二十一発の祝砲とプリンセスの休日> (講談社文庫) 関連情報

カーリー ~二十一発の祝砲とプリンセスの休日~ (ファミ通文庫)

今回は元気で素敵なプリンセスが転校してきます。「王女さまときたら、脱走しないとだめなんですよ！　転校生ときたら、騒動の元でないとだめなんですよ！！」という作者の趣味がつまった一冊です（笑）生命力にあふれた少女たちが繰りひろげる笑いあり、恋あり、ケンカあり、友情ありの寄宿舎生活の描写がわたしたち読者にまでパワーをくれるようです。それと同時に、作者の筆は人の心に秘められた情熱・哀しみ・せつなさ･･･や人生に立ち向かってゆく少女達のしなやかな強さを描いていきます。読むととてもあたたかな気持ちになれて･･･それも、このシリーズの魅力のひとつかな？　と個人的には思います。もちろん青春ラブ！もかかせません。今回シャーロットとカーリーさんのカラミは少なめですがその分、濃密なシーンがあって、楽しかったデス歴史と出生の謎に翻弄される恋は、果たして成就するのか？読者としては気になるところですが、そこで終わるかーっ！？　　ていうラストが小憎らしい。あー！早く続きが読みたーい！！これで放置しないでくださいね。お願い。 カーリー ~二十一発の祝砲とプリンセスの休日~ (ファミ通文庫) 関連情報

「刑事コロンボ」は優秀なエピソードの多いシリーズですが、「祝砲の挽歌」では特に演出がすぐれています。冒頭、犯人が犯行の準備をしているシーンから緊張感あふれる演出で、ぐいぐいひきこまれます。このシリーズで何度も犯人役を演じているパトリック・マクグーハンは、ここでの演技でエミー賞を得ました。さらに、事件の解決にいたるまでの筋運びも水準以上です。"By Dawn's Early Light"という原題が、アメリカ国歌の一節からとられていることを知っていれば、見終わったとき、そこに二重の意味がこめられているのが分かって、より面白いでしょう。 関連情報