http://www.fumalhut.com/ フムアルフート こころと体、精神の豊かな人生のためのワークショップ、スクールを開講するフムアルフートから、 ...
寺尾 ランキング!
村の死者(先祖)と生者(子孫)の接点である阿弥陀堂。数珠送り。神楽… 今時、よほどの田舎でなければ存在しないような因習。
恩師は死を悟っている。
「先に行って待っている」「すぐに行きますよ」…「自分から息を止めたように思う」…阿弥陀堂に新しく並べられる名札…
誰もがいずれ受容せねばならない自分の死。それは、都会では、寂しくそして医療機械に囲まれて「死ぬに死ねない」辛いものかも知れない。しかし、この作品で、死も自然の一部であることを改めて教えられた。ただし、死を自然の一部として受容するためには、愛があることが前提となるのかも知れない。本作品では、二組の夫婦の愛が、さりげなく、しかししっかりと描かれていることも見逃せないだろう。
一方で、生も自然の一部であると同時に、素朴に素直に素晴らしいものであることを本作品はしっかりと訴えている。ややもすると単なる効果音として素通りしてしまうカジカの鳴き声すら、生の素晴らしさを感じさせてくれる。そしてもちろん、小百合の本復を喜ぶおうめさんの姿…
生も死も何事も、自然に、四季のように、巡り、過ぎていく。それを一番良く知っているのは、おうめさんだ。
私たちはおうめさんのような生き方ができているか。
阿弥陀堂だより 特別版 [DVD] 関連情報
洗練された都会的なサウンドと歌詞が大人の心を酔わしてくれます
とても聞きやすい楽曲ばかりですので沢山曲がありますが、飽きずに聞き続けれます
TWIN BEST 関連情報
原作は小川洋子。脚本・監督は小泉堯史。『雨あがる』からずっとこの監督が寺尾聰と組んできた作品を観てきた。『雨あがる』の脚本は黒沢明。黒沢組総出演。次の『阿弥陀堂だより』は、北林谷栄・田村高広が出ていたので文句なく観た。
今回の作品は主人公は宇野重吉の息子、寺尾聰と天才女優浅丘ルリ子が両極にいる。浅丘ルリ子が出ているというだけでこの作品は重厚になった。そして、まだ若い家政婦を演じる深津絵里とその息子「√(ルート)」。ルートは博士が名付けた名前。
文句なしに、今回の作品はいい。原作をうんと広げた。原作に負けてしまう映画は観たくない。気持ちが晴れ晴れする。
特典で原作者小川洋子が語ったな話しは原作者も感動したからである。更に『数学教室』は必見。百点満点の映画だ。十分に満足した。それにしても、寺尾聰はいい役者になっていく。
博士の愛した数式 [DVD] 関連情報
ザ・サベージ、ザ・ホワイト・キックスそしてソロになり現在は俳優。。東芝へ移籍してから「回転扉」までの全シングルAB面とアルバム「リフレクションズ」から「HABANA~」、「渚の~」とこれ以上ないというベストの中のベスト。 寺尾 聰 ゴールデン☆ベスト 関連情報
魔百合の恐怖報告 からみあう執念 (HONKOWAコミックス)
今回は他のレビュアーの方も仰っているように土地や血筋など、本人が知らないで霊障を受けてしまうケースが多く自分にも降りかかったらと思うと結構怖かったですね。後、前の巻でもいましたが今巻にも霊能力を持つ人が相談者を苦しめるお話もあり、霊能力を信じている立場としては、どうして人のために使えないのだろうと思いますね。 魔百合の恐怖報告 からみあう執念 (HONKOWAコミックス) 関連情報