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下川辰平 太陽にほえろ! 1977 DVD-BOX 2 ボン&ロッキー編 (初回限定生産)

「帰ってきたスコッチ刑事」は後に復帰するスコッチのキャラの原点だったんですね。 また、後のマミー刑事となる長谷直美氏も初登場しました。 私は山さんの養子に関するエピソードを当たり前のように見ていたから、その事で悩んでいたエピソードがあったことすら知りませんでした。 野崎一家のエピソードも、昔見たかも知れませんが、覚えていなかっったので、なかなかよかったです。 (今、考えると、もしかしたら柴俊夫さんが「西部」のレギュラーになったのは、この作品がきっかけなのでしょうか?(..?) 太陽80年代前期(525話まで)のレギュラーが後期スコッチとロッキーなら、太陽80年代後期(526話からPART2の最終回まで)のレギュラーがマミーといっても間違いではありません。 今回は、後の「太陽」をしょってたつ人が続々登場していいます。(加筆:「心の病」や今で言う「トラウマ」に関するエピソードは、今でこそ当たり前のようにクローズアップされてますが、どうやらその当時は偏見もあったようで、エピソード自体、時代を先取りしていた気もします。) 太陽にほえろ! 1977 DVD-BOX 2 ボン&ロッキー編 (初回限定生産) 関連情報

下川辰平 あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション 魚影の群れ [Blu-ray]

 作品としては相米慎二監督の代表的傑作として世に定まっている感がある。主演の緒形拳はもちろん、若き佐藤浩市にとっても当時の(今でも)代表作だろう。そして、没後30年も経ってしまった夏目雅子の存在感、この後数年で急逝してしまうのだが、もっと生きて映画に出てもらいたかった女優である。 もう一人、十朱幸代は緒形拳とのベッドシーンで、清純派にも関わらず、堂々と立派な乳房と乳首を見せる。彼女がここまで大胆に脱ぐとは、これも相米マジックか。しかし、昔の女優はこういうところは、肝が据わっていたと思う。今では考えられないが、80年代頃までは、一流どころの有名女優でも作品的に必要ならば裸は厭うことなく、普通に脱いでいた。松坂慶子、関根(高橋)恵子、桃井かおり、秋吉久美子、樋口可南子、田中裕子、黒木瞳、浅野温子、田中美佐子等、今も活躍している女優たちの若い頃のヌードは作品のクオリティを上げたものだ。この作品に出ている夏目雅子も、「鬼龍院花子の生涯」では、ベテラン仲代達矢を向こうに廻して、乳房も露わに濡れ場を演じている。今はお尻は見せても(篠原涼子、二階堂ふみ)、バストトップはなかなか見せてくれない(女性にとっては、お尻より乳房を見せる方が恥ずかしいのか?)。やはり、スポンサーや世間(人気)に気を使ってのことだろうか。 ブルーレイとしての画質は、DVDよりは鮮明になっているが、見違えるほどではない、松竹「あの頃映画」クオリティである。 あの頃映画 the BEST 松竹ブルーレイ・コレクション 魚影の群れ [Blu-ray] 関連情報

下川辰平 太陽にほえろ! マカロニ刑事編 DVD-BOXII

第37話「男のつぐない」
が入っていない。どんな作品だか覚えていないが、差別用語が問題になっている様だ(Wikipedia参照)。
いまや様々なDVDで「...不適切な表現がみられますが...作品を尊重して...そのまま収録しました....」の但し書き付きで、原作通り収録・発売されている時代である。なぜそうしなかったのだろうか?。そんなに酷い(部×差別とか)作品なのか?。
私は古典落語が好きだが、これなんか差別用語連発であり、それに「ピー音」でも入れたら「お噺」にならない。 太陽にほえろ! マカロニ刑事編 DVD-BOXII 関連情報

下川辰平 太陽にほえろ! 1979 DVD-BOX II

このDVD-BOX、ボンの殉職編とスニーカーの登場編が収録されているためどうしてもそこへ目がいきがちですが、収録エピソード全体が実は良くできたものが多いです。
これは一緒に収録されているアンソロジーメイキングでの元プロデューサー・岡田晋吉氏のお話を聞くとわかりますが、マカロニ時代から見てきた視聴者層もこの時期になると大人になりつつあり、この層の視聴にたえうるように作品をつくっていったのがこの時期のものだからです。
約30年前小学生だった私がよく見ていたな、と今更ながら思うのですが、大人になってからの方が色々考えさせられるものばかりです。
結果的に当時ライバル関係にあった『3年B組金八先生』が出演者と同世代の中高生とその親御世代を取り込んでしまったがため『太陽にほえろ!』が苦戦を強いられる結果になりますが、今見るとこのBOXのエピソードそれぞれがよくできていることがわかります。

そういった理由もあってベテラン刑事の活躍するストーリーが多いというのが特徴的です。
…まぁその分スニーカーにとっては不幸なことだった気がしないでもないですが。
その分刑事たちそれぞれのキャラクターを生かしたストーリーと、仲間との絆・人間への愛はこれまで以上に語られていると思います。

個人的には山さん主演「愛するもののために」がお気に入りです。
山さん主演のエピソードの中ではあまり目立たない方だと思うのですが、山さんの生い立ちや被害者への慈悲があり、その中で山さんがおそらく個人として静かな怒りを爆発させる、という事に引き込まれてしまいました。
ちなみにこの回から一係のセットが新しくなっています。

もう一つの注目は、殿下主演の「死」。
死、というものの意味が薄れつつある、という視聴者からの意見を察した岡田氏が提起したとも言える一作で、衝撃的な結末や物語の最後の方の殿下の発言など、色々考えさせられます。
放送当時から約30年…物事が好転しているかどうか…
お決まりのBGMが全く無いエンディングをむかえ、何とも言い難い後味を残す作品でもあります。

この傾向は1980年に入ると少しずつ変わり、スコッチの再登場・殿下の殉職へとつながっていきます。 太陽にほえろ! 1979 DVD-BOX II 関連情報

下川辰平 太陽にほえろ! マカロニ刑事編 DVD-BOX I

第19話「ライフルが叫ぶとき」
第27話「殺し屋の詩」
が入ってない!。実銃を使った為だそうで制作者側は警察からお仕置きを受けたとのこと。
しかし既にオンエアしてしまった作品だ。DVDには入れても良いではないか、と云うわけにはいかないのか?。
この2話は欠番扱いだと云う事だ。このことはWikipediaで後に知った。
特に「殺し屋の歌」は一番観たかった作品だけに残念至極。
よって★★★。 太陽にほえろ! マカロニ刑事編 DVD-BOX I 関連情報



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