2016.2.2撮影 岡山県総社市 吉備、古代山城「鬼ノ城」(きのじょう)鬼城山(標高400m)8~9合目のあたりを鉢巻状に巡り、全長2.8km.
鬼ノ城 ランキング!
不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス 完全踏破マニュアル (ファミ通の攻略本)
ひと通り簡単に目を通しました。率直に言えば物足りないです。まず評価できる点から挙げます。・前ページカラーでレイアウトもきれいで見やすい。・ダンジョンや石像の洞窟など、そのページに行けばある程度まとまった情報が見やすく載っているのでネットでいちいち検索するよりも楽。・冊子のカバーを外すと可愛らしいお楽しみあり(些細ですが)。・冊子の所々に見られる一言コメントのようなものが読むときに楽しい(攻略には一切関係なし)。・モンスターや道具の画像アイコンが上手く使われていて見やすい。などですかね。。基本的なデータは整理されてまとまってますが、「完全踏破」を考えた場合どうかな、と考えてしまいます。では具体例を。・武具の成長率などが☆で示されていていまいちピンと来ない(どうせなら具体的な数値で示してほしい)。・それに加えてモンスターを倒したときに得られる武具成長値も☆で示されていて、おそらく、というか確実にそれら2項目の☆の表す具体的数値は異なるため、より混乱する。・通常のダンジョンガイドとダンジョンセンターのダンジョンの紹介が完全に分けられていて見付けづらい(見開きのフローチャートに後者は載っていないため、ページ数を見てすぐに移動ということが出来ない)。・爆発の岩場は完全にマインスイーパを元にして作られたダンジョンにも関わらず、マインスイーパのルールに関する言及が一切無い。申し訳程度に載せられている攻略の“コツ”は有用だとは思えない。・最後に見開きの一覧で載せられているフー消し図鑑は一言のコメントもなくどう扱えばいいか分からない。入手方法が特殊なフー消しもあるらしいのだがそれについて知る由もない。挙げればまだ出てきそうなものですが、代表的なところとしてこの位あります。とにかく印象として数字に弱い攻略本でした。成長率から始まり、たぬきのくじではずれや大当たりが出る確率すら一切触れず。新種道具によって付与される「武具の成長率UP」や「持ち物の個数や容量が増える」などに関しても肝心の知りたい変動率は分からずじまい。そしてもっとも致命的なのが索引機能の低さです。低いというより無いと言ってもいいかもしれません。まともな索引のためのページがないため、目当てのページを探すのに慣れないうちは1分以上かかるかもしれません。攻略本であることの根本が問われる欠点だと思います。しかもこれは前作の4の攻略本の時から改善されずに残された問題点ということで、どうしてそこに制作側は気付けないのか、もしくは気付いているのであれば何故使えるものを作らないのか、疑問ばかりが残ります。本書はネット上からゲームに関する情報を得る習慣のあまり無い人には使いやすいかもしれません。しかし風来のシレンという遊べば遊ぶほどハマっていく、そしてゲーム内容の深みを求めるようになるゲームにあって、このネットの時代に基礎情報のみで完結している攻略本が果たして真に求められるかどうか、買う価値のあるものか、それはみなさん個人で考えてください。長文失礼いたしました。読んでくださった方はありがとうございます。 不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス 完全踏破マニュアル (ファミ通の攻略本) 関連情報
鬼ノ城(総社市奥坂)と大廻り小廻り(岡山市草ケ部)は古代の山城跡と考えられ、敵の侵入を防ぐための土塁や石垣が現在もきちんと残っている大規模な遺跡です。 その大きさは吉備にある構造物のうち1・2争うほどにも関わらず、『日本書紀』や『続 日本紀』などの史書 には、その記述が全くありません。一般的には663年に朝鮮半島で起こった「白村江の戦い」で、唐と新羅の連合軍に敗れた天智天皇が日本各地に造った朝鮮式山城ともいわれてきました。しかし、史書への記載がないために、いつの時代に、だれが、何のために造ったのかは、謎に包まれたままでした。 「桃太郎伝説」で鬼の住む場所とされている鬼ノ城では、近年になり大々的な発掘調査が行われ、大規模な城門跡などが見つかるなど、大きな発掘成果 も上がっています。また、大廻り小廻りは昨年に産業廃棄物が投棄され、遺跡の保存のあり方が問題にもなりました。 本書では、発掘に携わった著者が最新の発掘情報を盛り込みながら遺跡の全貌に迫り、遺跡の重要性を訴えながら、いつの時代に、だれが造った山城かなど様々な説も紹介を紹介しています。こうした吉備の古代山城を一般 向けに分かりやすく紹介した本はこれまでになく、読みやすい内容になっています。 岡山県に2つある話題の古代山城「鬼ノ城」と「大廻り小廻り」を、発掘に携わった著者の手により最新の情報を盛り込みながら、その全貌に迫る待望の一冊。 鬼ノ城と大廻り小廻り〔吉備考古ライブラリィ2〕 関連情報