焼肉屋は食べ放題なのになぜ儲かるのか~小倉優子と学ぶ会計学~
ゆうこりんにも会計にもそこそこ興味があったので手に取りました。
内容はわかりやすく、一般人が会計に興味をもつには手頃。
しかしファン視点だと、帯にしかゆうこりんの写真がなく、本文では予算の都合かイラストのみでの登場。
ゆうこりんが書いたとされている部分も10ある章のそれぞれ最初の半ページだけ。トータルでも原稿用紙5枚に満たない分量で、共著というにはかなり厳しいです。
焼肉屋を展開しているという前提で会計の質問という形を取っているが、最後の最後で本人はイメージキャラクターだけで経営には参加していないとの小さな注意書きが。
えー!じゃあ今までの質問てなんのため?!という裏切られ感は否めないです。その少ない文章すらゴーストじゃないかと思えてきます。
一言でいうと焼肉屋同様「小倉優子をイメージキャラに使った、簡単な会計の本」です。
ファン視点では有り難さは少ないですが、勉強したい人には最初の一冊として「竿竹屋〜」のようなツッコミどころだらけの本よりとっつきやすくていいかと思います。
立ち読みで一通り読めちゃいましたけどね。