キリング・ゾーイ~破滅への銃弾~(字幕版 [VHS]
「パルプ・フィクション」や「レザボア・ドッグ」あるいは「トゥルー・ロマンス」といった
一連のタランティーノの脚本などに関わったロジャー・エイバリーが、そのタランティーノら
のプロデュースによりパリで撮ったウルトラ・バイオレント映画。上記の作品に比べれば
明らかに二線級とはいえ、そんなに悪い映画ではない。
最初と終わりに出てくる自動車によるただただパリの街を駆け抜けるショットの数々や、
アニメーションを交えたポット・パーティーの表現、それに銀行での数々の血なまぐさい
情景といったいくつかの特徴的なシーンと、凡庸なダイアログがただ消費されていく
退屈なシーンが混在するが、やはりたいした意味なく登場する若きジュリー・デルフィ演じる
ゾーイの可愛さこそがこの映画のすべてであろう。
キル・ビル Vol.1
映画中でも演奏していたTHE 5.6.7.8'Sっていう日本のバンド知ってた?中央線沿線を中心に演奏活動しているインディーズバンド。結構、古いんだけどね。商業向けじゃない、すごいマニアックなバンドなんだ。そのスタンスを15年以上続けている。噂では撮影前にタランディーノが来日して、たまたま入ったショップのBGMとして、THE 5.6.7.8'Sの曲が流れていたらしい。タラちゃんは「これだ、これ。なんていうバンドだ」ということになって、スタッフが駆けずり回ったらしい。アメリカンドリーム、いやジャパニーズドリームをつかんだTHE 5.6.7.8'S。がんばれ中央線の星。ついでに、THE 5.6.7.8'Sを一瞬で見切るタラちゃんもすごいもんだ。
ジャッキー・ブラウン
言い過ぎかもしれないけど、僕はそれくらい好きなサントラ☆
何といっても1曲目のインパクトがすごい!!またCrusadersを入れてくるのもポイント高い。
ポップさ、マニアックさ、両方堪能できます!!
パルプ・フィクション [Blu-ray]
ハッキリ言うと、この作品は「好みが分かれる」作品でしょう。
「なんだこれは!時間の無駄だ!」といって怒り出す人もいれば
「すごいおもしろい!何回も見たいな!」という人もいると思う。
もちろん、自分は後者です。
この映画のすごいところは、
音楽、構成、演技、脚本ですね。
まあ、物語は薄っぺらいけど
そこが、パルプ(どうでもいい話)な持ち味なので、
その意見は見当はずれというもの。
これほど完璧な作品を
クエンティンの初監督作品「レザボアドッグス」のたった一作品の後、
パルムドールを受賞してしまったから、本当にすごい。
しかも、消えかかっていたジョントラボルタを復活させた。
タランティーノは配役のセンスが実にいいです。
ブルース・ウィリスも、ユマ・サーマンも楽しんで演じている。
パルプ・フィクション(字幕) [VHS]
この映画の好きなところは、なんといってもサミュエル・L・ジャクソンがシブイとこ!ジョントラボルタやブルースウイリスもいいけれどこの映画で注目していただきたいのはサミュエル・L・ジャクソン。あのモジャモジャパーマにヒゲモジャ!あんなマフィアが来たら一瞬でちびっちゃいます。Tシャツ着ている姿(トラボルタも)は最高です。ただ単に私がサミュエルのファンだからですけどね‥ さて、内容の方はといいますと、これまた凄い!少しグロイ場面もありますが、それはタランティーノ監督だからしょうがない。時間というものを実にうまく表現している作品です。場面の交差が到る所で出てきます。おもしろいです!
「ジャッキーブラウン」も似たような感じですがこっちの方が上かな!?タランティーノ監督もチョコッと出演していますのでそのへんも見所です。ありがとうございました。