ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
まず、
・私は20代半ば(ポケモン世代?では無い)
・ポケモンシリーズは一番始めのゲームボーイの緑しかやったことが無い
・ポケモンファンと言うよりもシレン等の不思議のダンジョンシリーズのファンである
という前提でレビューさせていただきます。
良い点
・ポケモンの数が多く、進化などを含めるとかなりの数になる
(コンプリートするには相当やりこむ必要がある)
・クリア後もやる事が多く、ダンジョンも飛躍的に増える
・「わざ」を組み合わせるカスタマイズ要素は良い
・集めたポケモンとパーティーを組んでダンジョンに入れる
・ドット絵が丁寧で綺麗、音楽もまあまあ良い
悪い点
・アイテムの種類が少なく、アイテムを駆使してダンジョンを進むわけではない
(メインは4つまで身に付ける事ができる「わざ」であり、「わざ」を駆使して進むイメージ。アイテムはあくまで補助的な物)
・そのメインである「わざ」が使えなくなる、使用回数が減る等の理不尽なワナがけっこうある
・「わざ」はレベルUPと共に新たに覚えていくが4つまでしか持てないため、5つ目からはどれかを捨てなくてはならない
・「わざ」は買って付ける事もできるので、ポケモンの個々の個性が希薄になりがち
・武器、防具といった概念が無く、シレンシリーズの醍醐味でもある武器の合成なども無い
・難易度がやや低くシレンファンには少し物足りない
・キャラ、絵がかわいすぎて(個人的には)あまり魅力を感じない
・GBA版と同時リリースということもあり、DS的な要素は少ない
やはりこれはポケモンがメインであり、ポケモンファン寄りのソフトだと思いました。
年齢がある程度いってる、シレンファンの私にはちょっと物足りなかったです。
モンスターハウスでのドキドキ感や店主から逃げるギリギリ感、
武器、アイテムを駆使して進んでいくシレンシリーズの要素はないので、
シレンファンは要注意だと言えます。
ただ、シレン等とはまったく別のゲームと考えれば、
よく出来た良作だと思います。
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊 公式パーフェクトガイド
「ポケモン不思議のダンジョン」は、現在、子供達の人気ソフトの一つになっているようで、ゲーム店へ行くと、多くの子供達が親に「ねえ、これ買ってよ」と頼んでいる光景を見かける。しかし、ソフトに入っている解説書だけでは、解らない事だらけ。しかも、エンディングまでの23種のダンジョンをクリアーした後に待っている24種(エンディングまでより多い!)のダンジョンに入るために満たさなければならない条件が解りやすく解説してあり、全47種のダンジョンのフロア毎に登場する野生ポケモンの種類、難易度、攻略のヒントまで詳細に解説してあり、主なユーザーとなる小学生にも読めるよう、難しい漢字にはルビが必ずついている(当然か)。なお、エンディング後に入れるダンジョンの内、6種は何と99フロア有るのです!これは、難しい!しかも、エンディング後のダンジョンに入るルールとして、それまでに上げたレベルが1に戻り、「わな(見えない!)」が待ちかまえている、といった事が解説され、400ページのボリュームでこの価格は、攻略本としては、破格の安さです。うっかりすると、100ページにも満たない攻略本が1600円位する事もあるのに、これなら、子供に買ってあげられますよね。推薦!
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊 公式ガイドブック
GBAとDSで発売された「ダンジョン」ものとしては、子供にも親しみやすく、娘が夢中です。しかし、ソフトの解説書だけでは、判らない事があまりにも多く有ることが、これを読むと判ります。後半はポケモン図鑑となっており、見ているだけでも楽しい構成で、購入し、娘に渡した瞬間から読みふけっており、「あ〜、そうなのか!」などと、呟いていました。最後のダンジョンは、何と***もある事が判り(本を読んで下さい)、「う〜ん、終わりまで行けるかなあ?」と考え込んでいました。何しろ、遊びつくせるソフトである事に、驚きです。
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊 赤の救助隊 公式完全クリアガイド (メディアファクトリーのポケモンガイド)
「不思議のダンジョン」シリーズを遊ぶのは初めてなので
操作方法や遊びかたに迷いましたが、
この本はていねいに説明しているので助かりました!
知りたかった、ミュウやジラーチを仲間にする方法も載ってましたよ〜☆
また、このゲームのポケモンは
通常とはちがうわざを覚えますが、それもよく載っててわかりました!
1冊でOKなのが、大変助かりました(^^;