PRIMITIVE LOVE
これは日本のロック界の隠れた名盤だ!プロデューサーの小日向歩のセンスもさることながら、平子理沙の歌詞が絶妙に絡まり合った捨て曲なしの1枚。当初ガールポップ風に売り出したのだろうが、サウンドは王道ロックからニルバーナグランジ風、ソフトロック、フレンチポップ、サイケ飛び系サウンド、アコースティック、バラードと幅広く、オールドのエフェクターを駆使した、通もニヤリとする音に仕上がっている。その上に、平子理沙はLA育ちにも関わらず独特の日本語歌詞を生み出している。歌謡曲は聴かないという彼女ならではの世界観は、今のありきたりのJ-POPの使い古された歌詞ではとても近づく事は出来ないだろう。それにしても、インスト以外、一曲一曲異なった世界観の主人公をころころと演じ分け、声のトーン迄変えてしまう平子理沙は天才である。97年発売で現在廃盤ではあるが、業界内のプロデューサーや音楽オタクの裏マストアイテムになっていて、吉田豪もお気に入りの1枚というのはうなずける。洋楽好きのリスナーはもちろん、はっぴいえんどやキリンジが好きな人もはまりこむ1枚だ。
DON’T WALK THIS WAY
私はKICK THE CAN CREWファンなので、
4. Walk This Way(CASSETTE VISION MIX)目当てで中古盤を購入しましたが、これがすごくイイ!
REMIXというより、DJTATSUTAのビートにKICKの三人がラップを乗せている、KICK名義でも十分な曲です。
トラックはBy Phar The Dopestの伝道師っぽいかも。
特にKREVAのヴァースでは、”上がってんの?下がってんの?みんなはっきり言っとけ〜(上がって〜る!)”
と、マルシェのHOOKのパンチラインが既に使われています!!トラック自体はマルシェとは全く違いますが・・・
ネット上でも余り音源が出回っていない上、若干プレミアが付いているみたいなので中古市場でお安く見つけたら、
KICKファンならずとも是非チェックすることをお薦めします!!
平子理沙 Little Secret (講談社MOOK)
平子理沙さんのファンなら絶対買いです!
御自身のブログで、めちゃくちゃこだわって作ったとおっしゃっていた通り、全てが可愛く、POPです。
見ててhappyになれますよ。
高校生の時の写真がチラッと載っているんですが、現在とほとんど変わってないんです!
変わってないのも凄いんですが、高校生の時点で既に完成されていたのにもビックリです。
Panasonic フットサロン エアー&トリプル指圧 シルバー調 EP1520P-S
初めに大手家電店で試した後に気に入ったのでインターネットのでの購入を決めました。
ですので、届いた商品に対する使用感は期待以上でも以下でもありませんでしたが、
あえて言うならば、強さが思っていたよりも強く感じたこと(弱に設定していても)と、
お試しではもう少しピンポイントで指圧があったように思ったのですが、微妙にずれているように感じたことです。
ただ、このときの足の疲れは50%位だったのでそのように感じたのかも知れません。
それが証拠に、先日久しぶりに立ち仕事をし疲労感100%でこの機械にかかったら、とても気持ちが良かったです。
少なくとも、疲れが溜まっているとき、自分で足を揉みたくないときなど役に立つと思います。
少々場所はとりますが、意外に軽いので掃除の際は簡単にどけることが出来ます。
足の当るところも洗濯ができるので衛生的かと思います。
ちなみに、弱でも強いと感じる人のために、タオルなどを挟むことをおススメしますといった案内は入っていました。
主人はこれで足を揉むと便通が良くなるようで、何だかんだ言ってもいい買い物をしたと思います。
星3つは、私の意外性を大幅にずれなかったという意味で3つにしました。
Lotta Love
最近の写真集発売に伴い再評価の高まる平子理沙さんの10年くらい前にリリースした歌手としてのデビューアルバムです。テイトウワ関連人脈をスタッフに従えて、当時の渋谷系直球のオシャレな雰囲気のポップアルバムに出来上がっているが、やや無難にまとめすぎたきらいがある。あまり強烈な印象は残るような作品ではないが、BGMとかには今でもかなり使えそうである。どうもこの後出したセカンドアルバムはかなりカルト的人気があるようですね。テイトウワ作品でお馴染みのタイクーングラフィッカーズによるジャケデザインは非常にセンスがいいです。