ギター弾き語り ケイタク/ケイタクいっちょ
とりあえずアルバムの全ての曲が気に入ったのでこの本を購入しました。自分はそんなにギターが上手いわけではありません。そして弾いてみての感想は……
ものすごく練習になるなぁと思いました。そしてギターソロが難しい…。でも弾ければカッコイイ。ギター初心者の人にはちょっとつらいかもしれませんが、それなりに弾けるようになった人がもう一つ上を目指すためには、最適な本だと思います。
友へ―チング (文春文庫)
冒頭、小学生の頃のエピソードで、四人がジャンケンでそれぞれのチームに別れ「乱闘」を始める。日本のように遺恨の残る「縄張り争い」ではない。純粋に遊びとしてするのである。しかし、「降参」と言わせるまで本気で殴りあう。鼻血がでて、顔が膨れあがっても相手が負けを認めない限りは殴りつづける。この描写はなかなか強烈であると同時に象徴的だ。拳と拳が覚えこんだ四人の濃密な関係はそのまま最後まで続くのだ。
1980年からの20年間、韓国にとっては激動の時代である。しかしこの本の中では光州事件はでてこない。あくまで四人のワルガキの眼線から、時代の移り変わりを描いている。韓国は今それぞれの語り口で自分の時代を描き始めている。民衆はそれを敏感に感じ取り、支持しているからこ!!そ、こういうヤクザ映画が韓国では最大のヒットになったのだろう。
映画よりも原作から読み始めるというのは近年したことが無かった。それが吉とでるか凶とでるか、今は楽しみだ。
ケイタクいっちょ
「結成の理由は路上で弾いていたときに隣にいたから」
そんな簡単な理由で良いのか?
…
よかったんです。
あの時あの場所に二人が居て「ケイタク」が結成された。
聴いているとわかるが『何か』が胸を打つ。
ギター・・声…いや違う。
二人の魂が完全に圧縮されたCDです。
「流れる人波に つぶされそうだけど
いつまでも変わらない 僕のままで生きる」 by keitaku [小さな光]