Wrecking Ball
Bruce springteenとU2は特別感がありまして、
新譜が出ると飛びつきます。
で、いつもそれなりの水準はクリアーしてくるので買い続けているのですが、
長くファンをやっていると、自分が一番好きだった時代というのがやはりあります。
springseenはRiverの頃がとても好きです。
大スターだったけど、
彼の詩には説得力がありドキドキしたもんです。
あのころのドキドキを思い出させてくれたのがこのアルバムのWe Take Care Of Our Own
自分の事は自分で面倒見なきゃいけないというボスの声に
日本人の自分は背筋が伸びました。
そう、世の中色々あるけど
We Take Care Of Our Own
自分で歩かなきゃいけないんだと
そうやって、命ってもんをまっとうしなきゃいけないと
ともすれば青臭く感じてしまうような思いを
素直に背中押してくれるような気がします。
久しぶりに
大好きなBruce springsteenが帰ってきました。
こんな時代に
Bruce springsteenの歌は沁みます。
写蹴(しゃしゅう) ファインダー越しに見た歴代サッカー日本代表の素顔
日本代表の40年間を写真と文章で振り返った画期的なフォトエッセイ。
南アフリカW杯から帰国した岡田監督が記者会見で
「選手たちは、脈々とつながる日本の魂を持って闘ってくれた」と
語っていたが、まさにその言葉を本にしたような1冊。
河川敷のグラウンドでの馬跳び練習や
裸チームとTシャツチームに分かれての紅白戦など、
70年代の写真を見ていると、昔の日本代表選手たちは
サッカーがメジャースポーツになった今では考えられないような環境で
闘っていたのだと実感させられる。
なにより、岡田監督やセルジオ越後などの指導者や解説者たちの
現役時代の姿に衝撃を受けた! あたりまえだけど選手だったんだ……。
Wrecking Ball
3年ぶりのアルバム。
盟友クラレンス・クレモンズが
なくなった後のアルバムだけに、
ここに刻まれている楽曲は、
いつにも増して険しく強く、
嘆きとそして怒りが込められている。
還暦を過ぎ、身近なバンドのメンバーが
ひとり、またひとりと逝ってしまう現実と
向き合い、それでも前進しようとする
ブルース・スプリングスティーン。
"永遠の命は約束できない"と、理解している
からこそ、作品毎に重い詞が並んでいく。
音楽的には2000年代数作の集大成になっている。
デビューから40年にもなろうとしている男の
神髄を垣間見られた。 Great!