S&M~シンフォニー&メタリカ(紙ジャケット仕様)
SHM-CDは、やはりCDより音楽がよく聞こえます。
メタリカとオーケストラのハーモニーはSHM−CDで聴くのが、やはりお勧めです。通勤中にカーステでかけて聴いているのですが、むやみに音を上げなくてもよく音楽が聞こえて非常にいいです。すでにCD盤で持っている人でも、一度聞いて見られることをお勧めします。きっと欲しくなりますよ。
クリフ・バートン~TO LIVE IS TO DiE
「最初に音楽を始めた時、人生を捧げようって決心した…全身全霊で自分自身を音楽に捧げることだ。人生の中でいろいろ出てくる下らないことで横道に逸れちゃダメなんだ。」
(本書より)
我が道を行き、妨げようとする者に取り合わず、引き下がることを拒み、自分の意思で決断していくこと。
人間関係は、妥協の連続で成り立っていると言っても間違いはないくらいに、自分ばかりに意識は注げないもの。
社会に出れば、許し難いことでも“大人の事情”で見過ごしていかなければならないシチュエーションも間々あるし、自尊心は傷つき、疲弊(麻痺)していきます。
だからこそ、自分を正当に出して生きて行くことが、どれほどタフで尊いことか…それは特に表現者にとっては大切な命題であり、余計で煩わしい雑念にもなります。
デニムのジャケット、Tシャツ、裾広の(フレア)・ジーンズ…
野暮ったいスタイル(普段着)に、気のおけない人柄が印象的な佇まい。
音楽とステージでのパフォーマンスだけで、自分自身を最善に表現することが出来たクリフには、いつもそれが自然体の姿でした。
“偶像(ロックスター)”として崇められることを極度に嫌う慎ましさ、正直さ。
現実(リアルタイム)に対面する機会は逃してしまったけれど、彼が遺した音楽や、伝え聞くエピソードの数々に、正真正銘の独創性で唯一に生きた証が、いまも尚、変わらず頑強な存在感で応えてくれます。
他界に旅立った人々の印象や存在が、日々のなかの意識に重なることが度々(普通)にあります。
それは“死”を意識しているのではなく、何よりも“生”の手応えを肯定したいからなのでしょう。
人が、それぞれのなかに生き続けて、思い継がれていくことって、きっとこういうことなんだと思いますよ。
S&M シンフォニー&メタリカ
この作品は、現代のメタリカがヘヴィ・メタル、というより音楽の可能性をいままさに広げていることを証明している。ここで共演している指揮者、編曲者である Michael Kamen はケイト・ブッシュの "Hounds of Love" のオーケストラ・アレンジメントを手がけているし、エリック・クラプトンが最も充実していた時期のライヴ、"24 Nights" においてもやはりタクトを振っている。このような経験を踏まえているということもあるとは思うが、このS&Mにおけるオーケストラ・アレンジメントは非の打ちどころがない。ポップ・ミュージックないしはジャズとオーケストラとの共演というのは過去に例はあまたあるが、これほど音楽としての統一感があり、オーケストラとバンドとが相互の表現力を最大限に生かしあった、つまり成功したものはおそらくほかにはないのではないか。
ナビゲイター HDニューマスター・エディション[DVD]
待ってましたとばかりにDVDとブルーレイの両方を購入しました。この分野ではカルト的な作品で自分は好きな映画です。と言うよりも好きなストーリーと言っても良いでしょうか。ハート・ウォーミングで、幼い子供から大人まで、世代を超えて楽しめる作品です。
1986年当時はCGもたいしたことなかった時代に、ロードショウでみた感動はいまだに印象に残っています。UFOのデザインの美しさに感動しました。ビデオ、レーザーディスク、DVDとソフト化される度に毎回購入しています。
前回のソフト化ではスタンダードサイズでしたが、今回はビスタサイズ。前回のソフトは、なにやらプレミアがついて高額で取引されているようですが無視は出来ません。見比べて見ると、前回のスタンダードサイズは、画面の上下の情報量が多く、今回のビスタサイズには収録されていない部分も画面で確認出来ます。例えば、海底で脳から情報を引き出すシーンで、マックスの根元のパイプのような物が見えてしまっているNGなカットが、ビスタサイズではカットされて見えていません。今回のビスタ・サイズは当然左右の情報量が多く、警備員がUFOを手で押すシーンではUFO全体がハッキリ画面で確認出来ます。スタンダードサイズではUFOの右側が少し見えませんでしたネ。ファンならどちらも手元にコレクションしておきたい1枚だと思います。
画質はHDニューマスターとあるように、前回のものより綺麗にはなっていますが、画面が少し暗めで暗いシーンでは黒潰れしている部分があります。前回のものは明るくて見やすい感じがします。好みの問題もありますが・・・・。
上映時間がTV放映時間にほぼ近いこともあり、吹き替えも劇中の殆どが吹き替えられています。言語が出てくるシーンは一瞬です。もう少し画質が良ければ五つ星でしたが、画質がイマイチだったので悪しからず・・・・。
ファンなら購入しておくべき1枚でしょう!
アンドリュー・ロイド・ウェバー・ソングブック2~ラヴ・チェンジズ・エヴリシング
『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』以降のサラもいいけど、このアルバムも気に入っています。 ポップな曲と歌い方でとてもリラックス出来ます。 私がサラ・ブライトマンという歌手の名前と歌声を初めて知ったのは、クリフとのデュエット曲「All I Ask Of You」でした。 でもこのアルバムに収録されている3曲目の「Only You」のほうが、何故か私は好きですね。 8曲目「私はイエスがわからない」もオリジナルの歌手よりサラの声のほうが可憐できれいです。 1、2、4、7、11などの曲も新鮮でした。 「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」が入っていたら、もっと良かったんだけど。