とじ太くん 卓上製本機とじ太くん 3000型 3000
本製品は、とじ太くん専用製本カバーを使用することで、原稿や書類を簡単に製本出来る機械です。購入動機は、母親が自分史をつくることになり、自宅で製本して親戚や知人に配布する為に購入しました。
製本手順は以下の通りです。
1.スイッチを入れると余熱が始まる。約45秒後にブザーが鳴り準備完了となる。
2.書類をとじ太くん専用製本カバーにはさみ込む。
3.書類の背表紙を机上でトントンと落として接着面を平らにそろえる。
4.書類をとじ太くん3000本体に挿入する。約45後にブザーが鳴るので取りだす。
5.再度机上で背表紙をトントンと落とすと確実に接着される。
6.溶けたのりが固まって書類を固定するまで、本体横のスタンドに約30秒立てかけておく。
手始めに10冊製本しましたが、手作りとは思えないほどきれいに製本出来ました。書類の大きさや厚みに応じて各種サイズの専用製本カバーが別売りされています。適切なサイズを使用することで、簡単できれいに製本出来ます。
大型裁断機 ペーパーカッター用 「替え刃」
この歯を取り付けて、切れ味は完全に戻りました。
500冊くらい切ったところで切れなくなってしまっていたところ、替え刃がある事に気づき買いました。
送られた商品は、本体同様油まみれでしたが、おそらく、さび防止の意味もあるのだろうと思い、そのまま付けました。
取り付け方は、歯を固定している8箇所ほどのネジを外すだけです。余計なところを分解する必要はありませんでした。
歯の高さを上下させ、ネジの位置を回しやすいようにして、取り外し、同様に取り付けます。
1冊、油を落とすために試し切りする事をオススメします。
かどまる3
名刺の角をカットしています
しかし、必ずカスが飛び散ります。
名刺に限らず普通紙も一枚づつしかカット出来ないので(仕方がないのですが)、面倒です。
でも有ると役立ちますので評価は3☆の「まぁまぁ、普通でしょう」程度です。
コクヨS&T ペーパーカッター<ミニ> W87×D177×H30 ピンク DN-10B
切れ味については満足ですが、裏に滑り止めが無いから机の素材によっては滑っていけません。
ホームセンターで買ってきた涙目を裏に貼って使ってます。
メーカーには改善を望みます。
FUJITSU ScanSnap S1500 Acrobat X 標準添付 FI-S1500-A
用途は二つ
1、会社で溜まったFAX書類のスキャン
2、蔵書の一部を自炊
という目的で購入しました。1、はザックリと確認する用としてまあまあ上手くいっています。FAX書類は「カラーモード=白黒」、「スキャンモード=ファイン」程度で読み込んでいて、これは内容が判読できればOKという読み方をしているので問題ないと感じました。
問題は2、の方でした。
スキャンすると全体がボヤけて見えてしまうのです。文字のエッジがカチッと見えることはありませんでした。手持ちのフラットヘッドスキャナ(6年前の機種)を使って同じ書籍をスキャンして比較してみましたが、圧倒的にフラットヘッドの方がキチンとスキャンできていました。メーカーに問い合わせてみたのですが私のS1500のスキャン結果は特に異常ではなく、標準的な結果ですとのことでした。曰く、大量の紙をスピーディに読み取ることが目的のスキャナであるからだそうです。じゃあフラットヘッドで書籍のスキャンするかと言ってもは面倒くさすぎでできたものではありません。
要は現状、「書類の連続スキャン機能」と「スキャン画像のピントあわせ」がトレードオフの関係にあるということなのです。こんな組み合わせのトレードオフは想像していなかったので、大変がっかりしました。
商品の公式サイトにスキャン画像のサンプルがあるので、一番クオリティの高い「カラーモード=カラー」、「スキャンモード=エクセレント」の画像をぜひ一度ご覧になってみることをお勧めします。このボヤーンとした感じの文字を読む気になるのか?というところだと思います。全然問題ないよ!という方は大満足の商品であると思います。即決でおススメです。
(注)公式サイトのリンクを挿入したのですがレビューガイドラインに抵触したためか削除されております。申し訳ないのですがご自身で検索、アクセス願います。
スキャンした画像を後処理でどうにかしてみようと試みました。
同梱のAdobe AcrobatXのClearScan機能を使ってスキャン画像にOCR処理をかけるとスキャンした文字に近いフォントデータに置換されます。そうすると文字のエッジはクッキリするようになります。しかし元の画像がボヤーンとした感じの文字に似た文字に変更するせいなのかオリジナルに近いフォントになってくれず、毛筆のような丸文字のような中途半端なフォントになってしまいました。この際メイリオでもMS明朝でもいいから”ありふれた”フォントにしてほしいです。とりあえずもっといいOCRソフトはないものか探しています。
以上は日本語書籍の場合で、ペーパーバックのOCRはAcrobatでも満足のいく結果でした。フォントの選択にはちょい満足していませんがおおむね綺麗にフォントデータ化されており、ちゃんと自炊読書できそうな感じです。
最後に、
蔵書100冊スキャンしました、500冊スキャンして本棚が家からなくなりました、という方をお見かけしますが、とりあえず私に関しては大事な蔵書をこのスキャナで電子化しまくってやろう気にはちょっとなれません。逆にさほど大事ではない蔵書、積みっぱなしの新書やビジネス本、レファレンス本などは電子化しておけば読むチャンスができるかもしれないので、チャレンジしてみようかな、程度ですので★は2つ。あと書類の電子化は大変便利なことになりそうなので、★は4つ。足して二で割って、総合評価は★3つ。