社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか?―イエスマンこそが会社を救う
本書冒頭、いきなり「仏恥義理」という言葉が出てきて腹筋がよじれた。笑
平凡な一般社員である私にしてみれば腹立たしく感じる箇所も多かったが、
文章は読みやすくユーモアに溢れており、読後感は爽快だった。
内容も示唆に富み、将来昇進した際にもう一度読み返すと色々と役立つだろうと感じた。
だが、私の上司(こいつがまた嫌な奴なんだ)には絶対に読んでもらいたくない。
Panasonic DIGA HDD搭載ハイビジョンブルーレイディスクレコーダー 500GB ブラック DMR-BWT510-K
これまで2008年に発売されたBlu-ray DIGA DMR-BR500を使用し、操作性も良く動作も安定しており、満足していたのですが、さすがにシングルチューナーでは苦しくなってきたため、新しい機器を物色していました。ところが最新型のBlu-ray DIGAは、上級機でもアナログ出力のS端子とD端子が廃止されているのに気付きました。調べて見ると、アナログホールを塞ぐために、数年以内にアナログ出力は廃止されるということで、S端子を装備した機種の在庫があるうちにと、DMR-BWT510-Kを購入しました。
DMR-BR500と比べて、本体が非常に小型・軽量化されているのに驚きました。地デジ・BS・CS放送を録画して、見たら消す、という使い方をする分には、もう全く不満がありません。クイックスタートモードでは起動も驚くほど速いです。録画は主にHXモードを使っていますが、画質に不満はありません。予約が2つ以上重複することもほとんどなく、私にはダブルチューナーで十分で、むしろダブルチューナーがこれほど便利だとは、想像以上に快適です。外付けハードディスクを接続できるため、実質的に内蔵ハードディスクの容量制限もなくなったように感じますし、種類別に色分けされた番組表も判りやすいです。また有線LANでインターネットに接続し、アクトビラを有効にしてみましたが、NHKオンデマンドなど地デジ放送に遜色ない綺麗な映像で、技術の進歩に驚かされます。その他の機能もてんこ盛りで、これ以上の機能が必要なのだろうか?と思ってしまいます。この内容で値段が4万円台とは、非常に買い得感があり、メーカーは儲けが出ているのだろうかと、ちょっと心配になるほどです。
あと細かいことですが、DMR-BR500では、NHKの番組など放送時間枠ギリギリまで放送される番組は、録画しても最後の1秒ぐらいが切れてしまっていたのですが、この機種では、次の番組の冒頭が一瞬うつるまで録画されるようになりました。シングルチューナーとダブルチューナーの差かもしれませんが、最後まで録画されているというのは気持ちが良いものでした。
マイクロソフト オプティカル マウス IntelliMouse Optical 5パック D58-00066
初期型のIntelliMouse Opticalからの買い替えです。
センサーの毎秒2,000回のスキャン速度だった従来のインテリアイを、毎秒6,000回
というのは、少し使っただけですが、個人的には滑らかに動くようになった?ように思えます。
クリック感はカチッと軽快です。ホイールの回転は固めです。ただ、初期型も購入当初は硬かったように思えます。
安いマウスは買ったけど、そのまま使わなくなったというものがありますが、このマウスならはずれはないよな、と思い購入しました。ただ、マウスやキーボードは個人の好みがかなり分かれる
製品です。事務用用途なら、真ん中がくびれているのが持ちやすいですし、マウス自体が軽いので疲れにくいです。
ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない [DVD]
いやぁー期待以上に面白かったです。
高校中退から八年間のニート生活を経て社会復帰をする青年のもがく様がなかなか良かったです。
秀逸だったのはイメージでの戦闘シーンの雰囲気。
見応えすらある映像でひきつけられました。
ブラック会社というのはようは就業規則も守らない残業代はつかない程度の事のようで私には凄く健全な会社に見えました。
世間知らずの公務員か、こういう環境に不満を持ちつつ辞められない輩はこの映画を観て腹立つかも知れませんが、こんな事は結構当たり前です。一部上場企業だってこんな環境のところいくらでもあります。
IT業界の話として楽しめましたが、営業なら締め日までの数字が足りなきゃ朝の4時だろうが飛び込みしますし、お菓子屋さんならシーズンにはほぼ不眠不休です。あらゆる業界であらゆる人が経験する職場環境としか感じませんでした。
世間知らずのニートが徐々に逞しくなって行く姿を同僚の姿と絡めつつコミカルに描いています。
笑えて泣けるというなかなか珍しい感情が起こる可能性のある映画。
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」オリジナル・サウンドトラック
菅野祐悟なんだが、CDにちゃんとクレジットされない。なんで? 私立の東京音楽大学出で、若手ながら、テレビや映画のサウンドトラックではかなりの数をこなしている。とにかく器用だ。
さて、これ。へたれの主人公に、柔らかな感じのフランス調(というか初期の久石っぽい)のメロディを当て、そのヴァリエーションを中心に、三国志だの、デスマーチだの、どれもこれもそつなくまとめられており、音楽として聞いていて飽きない。フランソワ・ド・ルーベのまねっこなのか、みょうちくりんな音を合間の背景に入れたり、子供っぽいコーラスを使ったり。
とはいえ、一曲、一曲は、たしかにオリジナルで、コード進行などとパクたりするようなワルもやっていないのだが、久石っぽいメインテーマをはじめとして、どれもこれも、元ネタがすぐに割れるようなものばかりなのは、なぜなのだろう。人の影響を受けやすいのか、自分の歌が無いのか、とりあえず仕事の打ち合わせどおりに速書きなのか。それをこうしてオリジナルにまとめなおしてしまう才能は、どこぞの、もろにパクリの別の菅野とは大違いだから、なかなかのものなのだが、あこがれている作曲家たちがいるなら、表面的なマネではなく、その歌のひねり出し方そのものから学んだらよかろうに。こういう仕事の仕方は、遠からず機械でもできるようになってしまうよ。