愛をくらえ(通常盤)
ツアーライブで聞いたときはピンこ来なかったが、「スマグラー」のPVと、今回CDとして聞いた時「う〜ん いいな!!」って感じ。
端的に表すと、「魂に呼びかける響きの塊」でしょうか。
どうりで、ライブの際に普段穏やかな海昼さんが、髪を振り乱してギターをアンプに近づけてフィードバックさせていた理由が分かりましたwwwww
Superfly渾身の一作といっていいでしょう。
闇金ウシジマくん 23 (ビッグ コミックス)
毎回予想外の展開にドキドキします。
コブラはもう少しウシジマと絡んでバトルするのかと思いましたが、最後はあっけなかったですね。
ウシジマ、戌亥、滑川が今後どう話に絡んでくるのか!
次の話がとても楽しみです。
愛をくらえ(初回限定盤)
「原点回帰、マニフェスト以来の濃厚ロック」と煽っていたように、まさにSuperflyにしか歌えない、ヘビーな曲になっています。
だって愛を「くらえ」ですよ?こんなタイトル、なかなかつけられません。(笑)
志帆ちゃんの詞も、新曲を出す度に深みが出てきてるような気がします。
フリーライブDVDのほうも、この日はすごく調子が良かったみたいで、特にBeep!!は最高に声が出てます。正直言うと、MCはカットしないで欲しかったかな。
スマグラーとともにヒットしてほしいです。
闇金ウシジマくん ディレクターズカット版 DVD-BOX
映像化不可能といわれた原作にドラマシリーズ「ナニワ金融道」、連続ドラマ「カバチタレ!」、映画「カイジ」などの実写化に成功してきたスタッフが挑んだ作品。
原作のようにひとつのエピソードが何巻も続き下手すると主人公ウシジマがほとんど出てこないような巻もあるといった形式ではなく、
深夜の30分枠という制約を逆手に取って複数のエピソードがスピーディに同時進行する形式で30分があっという間。まったく飽きさせない面白さ。
主人公の山田孝之の眼力は見事。ドラマオリジナルキャラの片瀬も最初うざかったが実は計算しつくされた役柄でぐいぐいドラマを牽引する。
「闇金は犯罪です。」のテロップも最初は意味不明だったが回を追うに従ってタイミングなどこれもまた計算しつくされていることがわかる。
ドンドン登場する原作再現度の高いゲストの豪華キャストやAV嬢たちのリアルっちゃリアルな天然演技も楽しい。
引きの構図の切り取り方の美しさや光と影の見事な配分の照明も高いクオリティ。
私は3話までテレビのオンエアを観て早々とDVDボックスの購入を決めた。
闇金ウシジマくん 21 (ビッグ コミックス)
『闇金ウシジマくん』は、連載当初は、絵も荒く、
構成、ストーリーテリング、登場人物の描写など稚拙な箇所があった。
が、連載回数を重ねるごとに、それらの要素がものすごいスピードでレベルアップしていき、
社会のアザーサイドで生きる人々をリアルに抉り出し、社会の問題を読み手に提示しながら、
かすかな希望も示唆するという著者ならではの世界観を構築し、非常に深みのある物語と昇華していったのである。
(ターニングポイントは「ヤンキーくん」編で、「フリーターくん」編が今のところ頂点)
基本的にどのエピソードも読み応えがあるが、
「トレンディーくん」編は、要素を詰め込みすぎて整理しきれておらず、
作者も結局どうオチをつけていいか迷っている状態が作品に出てしまっている。
コミュニケーション不全のリア充くん、とはまさに現代的なテーマであるが、
漫画で表現できるほど、それ自体が表象されていない、現在進行形の主題であったのかも。
ただし、作者のチャレンジ精神は評価したい。
よって、星4つ。