ちょこッとSister(7)
最初は前回の続きで、ゆりぴょんのツンデレから優しさがかいま見られます。
小夏とちょこの揺れ動く気持ち。そして、とうとう花屋さんのストーリーは終りますが、それにより、管理人さんとはるまの間にも変化が…………。
小夏の過去も少し明かされます。今回の小夏ストーリーはシリアスで、駆のねぇちゃんが慰めたりなんだりで、おいしい一巻です。
ただ、ちょこの活躍が少ないのが、やや残念。次巻のラストで、はるまは誰とくっついて、ちょこがどうなるのか、真琴の正体は明かされるのか、小夏はどうなるのか、見物です。
ちょこッとSister 第2巻 [DVD]
ついDVDも購入してしまい・・
ちょっとエロチックではありますが、意外と ほのぼの〜と感じられるシーンもあり、私個人的には好きです。
妹萌え好きな人?には ちょっと物足りないと思いますが、この作品は暖かいドラマ&ハチャメチャシーンありの楽しい作品として見たほうが良いかと思います。
Doki Doki!My Sister Soul(Type☆H)
シングルがtype Pとtype Hの2種類ありますが、カップリング曲の
「ちょこッとSister」エンディングテーマ
「ねこにゃんダンス」目当ての方ならこちらです。
同番組が好きな方なら、OPとEDの両方が収録された
これが買いだということは、ご承知の通りではないかと存じます。
ちょこッとSister 第1巻 [DVD]
本当に正直な事を書くと見る前は、
「今更、妹萌えと言っても、さすがに出尽くした感があるし、そろそろ古いのでは?」
と、思っていたのですが、違いましたね。
妹萌えという素材そのものは、確かに流通量の多い物なのですが、その切り口が大変に斬新なものであると思えます。
その際たる物が斉藤桃子さんですかね。やっぱり。
この表現が適切かどうか自信がありませんが「頭の弱い女の子」をやらせたら天下一品ですね。
姉萌えと違いまして、妹萌えの本質は「手を差し伸べたくなる純真さ」をいかに適切に表現するかなのですが、そこに伴う「危なっかしさ」を垣間見えた方が、それがより効果的なんです。
ただ、大体にして、その加減が難しいんですよ。
例えば、塀の上を歩いていて落ちそうになったりしたら、思わず助けたくなると思います。
しかし、コンビニで万引きしまくってます。もうすぐ捕まりそうです。こんなだと「手を差し伸べたく」ならないんですよ。
見ている側が共感できるのはその辺りの加減が適切なのだろうと思います。
その様に徹底した純真さを強調した上であの「ねこにゃんダンス」をやるからこそ、大変に「破壊力」が効果的なのだろうと思います。
ちょこッとSister 8 (ジェッツコミックス)
終わっちゃったんだ・・というのが正直な感想です。
話的にはすごくおもしろいと思うし好きなんですけど、もう少し続いてもよかったんじゃないかなーと思います。ゆりぴょんは最終巻で取り上げられていますけど、駆くんや真琴さんについての話がもう少しあるとよかった、あれだけ個性的なキャラなんですから。
ともあれハッピーエンド好きな私としてはこの終わりかたはまぁまぁ納得です。続き出ませんかね