Club Happiness
久保田久々のファンキー・ポップスです!曲中に流れるサックスがいい味出してます。「菊次郎とさき」にドラマにもピッタリです。こういうポップな曲と本格的な曲、両方できるのがこの人の凄い所だと思いますね。
カップリングもタイトルどおり、夏の終わりに聴きたいスィートな曲です。声も1曲目とはまったく違っていて、歌のウマサがわかります。
今年はまさにリリースラッシュ!アルバムにも期待!
菊次郎とさき (新潮文庫)
たけしさんの母親、さきさんへの愛情、父親、菊次郎さんへの想い、北野家の笑える話も盛りだくさんだけど、母の愛というものに、最後は思わず涙してしまいました。是非、読んでみてください。
菊次郎とさき
最愛の母、そして父についてビートたけしが描いたエッセイ集。なかでも「SAKI」は秀逸で、病床の母の見舞いと言う現在と子供の頃から近年までの母とのやりとりと言う過去を違和感なく描いていく。
この人の文体は、こういうどちらかと言えば感情に流されがちな作品でも、非常に静かなもので、いつでも胸がすうっとする。才能だろうがたいしたものである。
兄、北野大があとがきを添える、うれしい一冊である。
RENASCENCE
全体的にそれまでに出したシングルがメイン。前作メタボリズムから幾分か脱却した感じの仕上りですね。何かサッパリした様な、ともあれ相変わらず留まるところを知らない彼らの音楽への探求&意欲が感じられます。アルバム中最も良いと思ったのは「月への階段」ですね。この1曲に3000円出してもいいって感じですね。シングルを買わずにこのアルバムを買った人は「Love We Meke」あたりで流石ってな感じになるでしょうね。間違いなく10年先も聞ける1作品です。