熊野古道を歩く―紀伊路・中辺路・小辺路・大辺路・伊勢路全47コース (歩く旅シリーズ 街道・古道)
熊野古道を世界遺産に登録されなかった紀伊路(大阪天満)から
歩きたかったので、即決でこのガイド本を選びました。
類本が何冊か出てますが、この本が詳しく
【紀伊路(天満発)・中辺路・小辺路・大辺路・伊勢路】
をカバーしています。
(大峯奥駈コースは、この出版社から別に1冊出ています。)
このボリュームですから、各王子などの詳細は
ざっとしてますが、そこはまず調べていけば、
また楽しみが増えます。
写真もいいし、各コースの標高を断面図に表し、
目安の徒歩時間も記されています。
巻末には712年の神武天皇の熊野詣でに始まり、
過去の偉人達の熊野詣の年表が載っています。
宿泊・温泉情報は一応載っていますが、充実して
いるとはいえません。和歌山をもっと楽しむため
には、和歌山の他のガイドブックも併用する方が
いいでしょう!
難点は持ち歩くには重いのと地図が小さいです。
でも、類本も同じようなものです。
世界遺産 熊野古道を歩く 紀伊山地の霊場と表詣道 (楽学ブックス 文学歴史 3)
数ある熊野古道紹介の書籍の中で入門者・初心者にとても興味深く、読みやすい書籍となっています。私は、専ら、現地を訪れてからその足跡を辿るべく、楽しく愛読させていただいています。(熊野本宮、那智三山、神倉神社のお灯祭り、牛馬童子像、那智三山各々のデザイン性溢れる八咫烏の牛王宝印の由縁等々)また、この書籍を読むだけでも、熊野の地を実際に訪れているかのように、豊かに想像を巡らすことが出来ます。これからも熊野への造詣をこの書籍とともに深めたいと思っています。
メタルフォークジャンボリー
メタル○○…大量に出ましたがこれが最高なのではないでしょうか。70年代フォークをメタルにアレンジすると【哀愁】という点で感性が一致するのか素晴らしく合います!フォーク体験者の柴田直人氏ならではといったところでしょうか。またギターに白田一秀氏ドラムに本間大嗣氏なんて(全曲ではありませんが)…嬉しいったらありゃしない♪これでVoが人見元基氏だったら…などと思いを巡らせてしまいます。これカラオケで歌いたいなあ〜。
あの路
いせひでこさんの絵が好きです。
書店で見つけてから気になって、時間の空いたときにちらりと立ち読み。
絵をぱらぱらとめくるだけのつもりで、斜めに滑っていこうとした視線が、
『車を降りたら三本足と目があった。
三本足は、しっぽをふりんふりんした。
ぼくはなにも答えなかった。 』
のあたりでぐいっと吸いつけられるように引き込まれました。
クライマックスの、ぼくが三本足助けてあげる場面で危うく涙が零れそうになり、
最後まで、書店で泣かないようにするのが精一杯で、
すぐに、レジに向かいました!
犬と少年の話は沢山ありますが、
キラリと光る一冊です。心に残る作品となりました!
テルモ 電子体温計 【スピード検温式 平均20秒】 C231
20秒計測の精度がかなり高く、10分計った結果と差がゼロか、
あっても0.1度程度しか違いません。秀逸です。
20秒の計測時間は、本当にあっという間です。脇に挟んだと
思ったら、すぐにピピッと音がします。子どもでも
ぐずらない時間の短さは、子育てパパやママの強い味方です。
インフルエンザの流行する季節には必需品です。オススメします。
なお、以前は耳で計るタイプの体温計を使っていましたが、
こちらは本体の温度次第で誤差が激しく、真冬の測定などでは
計る度に1度以上の差が出ることも珍しくありません。
やはりベーシックな脇の下で計るタイプ、なかでもこの製品が
オススメです。
まれに「誤差が激しい」と書かれている方が
おられますが、それは正しい計り方をしていないからでしょう。
きちんと説明書を読んで使えば誤差はほとんどありません。
脇の下側から30度の角度で正しく差し入れることが大切です。
脇の真横からではダメですよ。この点、注意してください。