デビルサマナー葛葉ライドウ対アバドン王 超公式完全本
「真3マニ解明録」が、とても使い辛く心配でしたが…メガテン初心者にも考慮している秀作でした。
マップが1Pに3フロアとか載っていますが、小さすぎないし、横にフロア名が入っているので迷わない。
マップに登場する悪魔が、写真付きなのは驚きました(ややごちゃ付いてる印象にも…)
データも見辛く無いし、初心者向け悪魔合体サンプルもある親切さ。
前作データ特典から、2周目以降のやりこみや、イベントもバッチリあるので情報量は十分です。
製作者トークの無い、純粋な攻略情報だけの本になっております。
難点。
前作のと同じ飾り枠ですが、配色がサイケデリックになり過ぎやや見辛い(前作のシックな配色のが見易かった)
用語集とシナリオ解説の文字が、字体やサイズが小さいせいで見辛い。
修験界本社のマップの近くに、階層ごと悪魔分布があった方が便利(後方の別ページになっている)
真・女神転生カードゲーム デビルサマナーワールド 拡張パックAct.1 BOX
ノクターンの次にでてきたデビルサマナー版だがとても絵がきれい。
その悪魔についての説明もついているから集めがいがある。
属性への弱点や抵抗もあるから戦略も奥が深い。
デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王 Plus(真・女神転生III NOCTURNE マニアクス クロニクル エディション同梱)
前作は途中で断念したのですが、ここまで五つ星が並ぶと、さすがに気になり購入しました。
終わって思ったのは、本当にストレスフリーなゲームだったという事です。
最近のRPGはストーリーが複雑になり、一体何を目的としているか分からなくなる時がありますが、ちゃんと整理できるように配慮されていますし、戦闘も簡潔ながら奥深さも感じられる作りになっています。
流行りのクエスト(別件依頼)も一瞬で終わるものからストーリー仕立てのものまで幅広く用意され、飽きを感じませんでした。
とにかく様々な点で、ユーザーを意識した設定・配慮が成されているうえ、飽きさせない工夫が施されています。
今年一番はペルソナ4かなと思っていましたが、最後に来て逆転です。
真・女神転生II サウンドリレーション
SFC版真女神転生2のサントラ。
DISC1がアレンジ版、2がオリジナル版となっています。
古いCDなので、多少音源が貧弱ですが、独特の世界観を見事にあらわした曲が満載です。
真3のサントラと一緒にPS版真1,2のサントラが発売されたので買いましたが、やはり多少アレンジが違っている感じがします。ハードが違うのでしょうがないことですが。
個人的には音源が悪くてもやはりSFC版のほうがしっくり来ます。
アレンジ版の方はなんとイギリスのアビーロードスタジオで録音したそうで、オーケストラ調にアレンジされています。
また、ライナーノートもオリジナル、アレンジ版それぞれにあって、増子氏本人による曲解説やレコーディング日記、また金剛神界の攻略、合体剣のデータ、そして、オリジナル版のBATTLEのスコアまで付いていてかなり満足できる物になっています。
それから上の曲目リストにはありませんが、DISC1の10曲目にデビルズワールドという曲があります。
デビルサマナー葛葉ライドウ対コドクノマレビト(4) (ファミ通クリアコミックス)
衝撃の展開に終わった3巻から数カ月…待ちに待った4巻の発売です。
物語は一気に加速・シリアス化していきますが、たまに悪魔のセリフにクスリとさせられます。
なので、話自体はドロドロなのですが読み疲れることはないでしょう。
ひたすら真っ直ぐでカッコいい主人公(と、目付役)、敵でも味方でもなんとなく憎めない悪魔たち。
怪しいお姐様に、可愛い後輩、やるときはやる上司…超脇役だけど応援したくなっちゃうおっさん。
主要人物から脇役まで、この漫画は本当に魅力的なキャラクターで溢れています。
そんな彼らと「大正ロマン」が絶妙なバランスで溶け込んだ傑作、ぜひご一読ください!