交響組曲「ドラゴンクエスト」ベストセレクション~天空編~
天空3部作 IV〜IVの代表曲をロンドン・フィルハーモニー管弦楽団による演奏で収めたベスト盤で、以前 1997年に SME (ソニー・ミュージックエンタテインメント) から発売された SRCL 3566の再リリースです。内容は同じです。
IV〜VI それぞれ、セレクトされなかった曲目は以下のアルバムに収録されています (括弧内が同様にキングレコードから再リリースされた盤です)。ご参考まで:
・IV: SVWC 7064 (KICC-6317)
・V: SVWC 7065 (KICC-6318)
・VI: SVWC 7066 (KICC-6319)
アルティメットヒッツ ドラゴンクエストVI 幻の大地
仲間になるモンスターが激減したことについて、多くのファンが嘆いていますが、
製作者もそのような非難が出る事は当然、予想していたと思います。
その非難を承知の上で、それでもなお、
ドラクエのメインキャラクターを楽しんでほしかったのではないでしょうか。
(非難が想定できないほど、製作者が愚かだとは思えません…)
モンスターを仲間にして戦わせるのも良いかもしれませんが、
このドラクエのナンバリングシリーズは、モンスターズとは異なり、
あくまでメインキャラクラーは人格や立場をもった人間達です。
モンスターを仲間にして楽しむモンスターズシリーズとは違ったドラクエの面白さを、
本来のドラクエの魅力を私達に伝えたかったのではないでしょうか。
消極的に言えば、このドラクエのナンバリングシリーズにおいて、
モンスターズを仲間にするシステムでプレイヤー楽しませることに、
過度に依存すること、"ナンバリングシリーズのモンスターズ化"を
恐れたとも言えるかもしれません。
例えば、SFC版はキャラクターに人格が無いと言ってよいほど会話が無かったのですが、
DS版では会話システムが導入されています。
その会話の種類は非常に多く、かなり細かいものまで用意されています。
(もっとも、会話システムは7からありましたが、ここまで充実していなかったと思います)
これらを総合して考えると、これはある意味で、製作者の挑戦と捉える事も
できるのではないでしょうか。
交響組曲「ドラゴンクエストVI」幻の大地
SFC版DQ6当時に出たロンドンフィル演奏のリマスタリング版です。
DQ6には東京都響、ロンドンフィルと両方の録音があるので
ドラクエなら何でも聞いてみたいコレクターの方や、
両方聞き比べてみたいと思われる方にはお奨めです…が、
ロンドンフィル版は、国内の演奏に比べパワフルな印象、
悪い言い方をしてしまうと "力任せ" に演奏している感があります。
映画のBGMで演奏しているような、細やかな演奏ができるロンドンフィルはどこに?
(生オケでもダメですが、録音で金管が音を外すのはナシだと思います……)
ややまとまった演奏という感はありますが、
「きっちりした演奏」 「ファンの顔を想像した演奏」
「ドラクエらしい音」 を求めるなら、都響版をおすすめします。
小説 ドラゴンクエスト6―幻の大地〈3〉 (ドラゴンクエストノベルズ)
台風の中、きちんと梱包してあり、しかもビニールがかけてあって、すごく嬉しかったです。
中身もとてもきれいで、新品同様でした。
予約した翌日に無事に入手させていただきました。
ありがとうございました。
ニンテンドーDS版 ドラゴンクエストVI 幻の大地 公式ガイドブック (SE-MOOK)
ドラクエの攻略本は初めて購入しましたが、ちょっと感激しました。
普通、キャラクターやモンスターはカラーで描かれていますが、アイテム等は一覧表の文字だけで書かれていたり、イラストがあっても単色刷りだったりしますが、この攻略本はアイテム(装備品含む)のイラストも結構大きく、またカラーで描かれています。
ボスはもちろん、ザコに関してももちろんイラストはカラーです。
これだけでも、見ていて楽しいです。
(おしゃれなバンダナとか...DSで見ると柄とかよく分からなかったのですが、イラストで確認出来て良かったです。DQ6ではこれがおしゃれなのか...とか)
他のレビュアーの方が「次にどこへ行けば分からない」と書いていらっしゃいますが、後ろに「折り込みポスター」があり、そこに冒険フローチャートが載っていますし、「ふたつの大地をめぐる旅(攻略ページ)」のところにフローチャートが書かれていたり、Q&Aページ等もあり、迷わず冒険出来ますよ。
全体マップも、上、下、海底、はざま、○○○○ー○の島(ラスボスの名前なので伏せ字)が折り込みポスターで載っています。
キャラクター(仲間モンスター含む)、モンスター大百科(効く攻撃、効かない攻撃等載ってます)、アイテム大辞典、職業、ミニゲーム、寄り道(ベストドレッサー等)、エンディング後(一部)などの情報も載っています。
----残念な点---
●ちいさなメダルに関しては一覧表等が無いのは少し見づらいです。
(街やダンジョンのマップのページにアイテムリストがあり、その場所にあるアイテム(ちいさなメダルも)のリストが載っている)
●エンディング後の隠しダンジョンについては半分しか載っていません。
(その場所にたどり着いたので気付きました。これはかなりガッカリです。
ちなみにラスダンも一番最後の部分は載っていませんが、これは迷わないので別にいいかなと思いましたが...)
●制作者サイドのインタビュー等もありません。
●キャラクターのイラストも、よく見るものばかりだったのが残念です。
(出来れば違うイラストも載せて欲しかったです)
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ちなみに、ラスボスと裏ボスに関しては、イラストや攻略法は載っていないです。
(裏ボスはシルエットは載ってるみたいですが、まだお会いしてません...)
完全な攻略本をお求めになりたい方には、満足とは言えないと思い「☆3つ」としましたが、大体は分かるのとアイテムのイラストが見ていて楽しかったです。