田中ジャスミンフォンくんのおもしろ雑記帖

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荒野へ (集英社文庫) まず著者に讃辞を送りたい気持ちと、この本で亡くなった主人公の品格が取り戻されたことに喜びを感じました。

このような鋭敏で良心のあるジャーナリストがいたことに幸運を覚えます。

また、ニュースの中で日々伝達される一方的な情報とは異なった真実があることを改めて考えさせられました。

生きることの意味、人生を豊穣にするモノは何か、など、書物にある綺麗な言葉と裏腹に主人公が亡くなる直前に記した言葉に対し著者が推測した内容は大変感動し共感を覚えます。

亡くなった主人公のように大衆に対して少数な価値観を持つのは私自身そうでしたし、人と価値観が違って悩んでいる人、もし人生の意味や生きる意味を多少なりとも深く考えたことのある方にこの本はきっと何かしら伝えてくれるかもしれません。

私にとってはとても考えさせてくれた本でした。

ドッペルゲンガー宮 《あかずの扉》研究会流氷館へ (講談社文庫)  1999年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
 第12回メフィスト賞の受賞作。「<あかずの扉>研究会」シリーズの第1作だが、これがシリーズ中でもっとも優れているのではないか。壮大なトリックや意外な展開が盛り沢山で、飽きさせないつくりになっている。
 もちろん、デビュー作ということで欠点も多い。前半の粗さとか、人物造形の知勇と半端さとか。
 それでも、読んでみるだけの価値のある作品だろう。

第三次世界大戦 [VHS]  まだ自分が子どもの頃にテレビで放映されたもので、80年代前半だったと思われます。当時、私は小学校高学年か中学生だったはずですが、放映を父の隣で一緒に見ていた記憶があります。戦艦大和や零戦が大好きだった自分は、単に戦争関連の映画だろうと思って見始めたのですが、子どもながらに、非常に衝撃を受けたことを憶えています。子どもらしく、メカニックな物に憧れていただけの自分にとって、国家が戦争に至る過程を初めてリアルに見せつけられた、最初の映画だったのではないかと思っています。
 時は未来という設定でしたが、米国の経済規制に対し、それを何とか打開しようとしたソ連の特殊部隊がアラスカに侵入するというお話です。両国首脳はなんとか核戦争は回避したいと思っているのに、お互いの意地のぶつかり合いから、現場には指示を出し続け、双方の兵士たちは疑問を抱きながらも任務を続行します。そのあたりの葛藤というか、せめぎ合いというか、個々は人間として平和を望みながらも、組織となると、命令や任務が優先されるという、恐るべき現実をまざまざと見せつけられ、大人になってからも、この映画の印象は強く残っていました。
 成人して、映画のソフトを自由に手に入れられるようになってから、あちこちのお店でこの映画のソフトを探しましたが、どうしても見つかりません。あとで知ったことですが、この映画は米国でテレビドラマとして製作されたものを、日本でもテレビの映画枠で放映したもので、ソフトとしては松竹ホームビデオからのVHSしかないことがわかりました。先日やっとネットで中古販売しているのを見つけ、早速購入して再度観賞しましたが、製作が80年代ということで、若干の古臭さは否めないものの、そのリアルな展開に引き込まれ、改めて衝撃を受けました。
 私はケビン・コスナー主演の「13デイズ」も大好きですが、この手のものがお好きな方にはお薦めです。是非、将来DVD化されることを願ってやみません。

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