ワールド・フィギュアスケート 13
現役選手から、プロに転向したスケーター、コーチに至るまで
色々な人々のインタビューが掲載されていてる。
フィギュアスケートファンは もちろん
あまりフィギュアを知らない人でも
写真などで楽しんでもらえるのではないだろうか。
ただ価格が少し高いので 星4つ・・。
ワールド・フィギュアスケート 10
メインの記事は、グランプリファイナルレポートや、長野五輪記念Ex.ですが、
その他の注目記事は、まずインタビュー。選手への敬意が感じられるインタビューで好感が持てます。
クーリック、ブラウニング(本田選手への振り付けの話題あり)、ヤグディン、アニシナ&ペイザラ(別頁に彼らのコーチの
インタビューもあり。必見!)のは当然注目。
あと、ジャッジの杉田秀男氏のインタビューも、ジャッジ側の事情が詳しく語られていて、注目度大です。他で良かった記事は、「五十嵐文男が語るNHK杯」。非常に詳しいので、今更などとは言わずに呼んでみてください。次に大会を見るときの参考になると思います。もうひとつ、モノクロで真ん中にある記事なので、本屋でパラパラっと見た程度では見落としそうですが、「村主章枝、努力の奇跡」という5頁にわたる記事があり、ファン必見だと思います。
このシリーズの本もはや10冊目。
共通の特徴といえば、取材、記事の作りが非常にバランスがとれている事だと思います。現役選手の声のみならず、ジャッジ、コーチ、振付師、プロや解説などで活躍している元選手、スケート連盟関係者などの様々な方面へのアプローチにより、ひとつひとつの記事がより深く生かされています。
写真は多くが菅原正治氏によるものですが、どれも良いショットで、特に注目していなかった選手の写真でも見入ってしまいます。
祈り~You Raise Me Up
アニメ「ロミオxジュリエット」の主題歌としてテレビでは何度も聞いていた。しかし発売されたシングルを改めて聞いてみると、その落ち着いた歌に心を奪われた。まずは目を閉じて、彼女の歌声に耳を傾けて欲しい。優しく抱擁されるような歌声にはじまり、疲れた心が癒される。そしてどんなに困難な状況になろうとも希望を失うことのないよう、この歌はあなたを勇気づけてくれるはずだ。
ケルティック・ウーマン
2006年のトリノ・オリンピックで金メダルに輝いた荒川静香がアイス・ショーでイナバウアーを披露する時に流れている曲は何だろう…と思って調べたら、このアルバムの16曲目でした。ですが、実際に買ってみたら、他にも色々と面白い曲が入っていてお買い得感がありました。イントロに続いて聴こえてくるウォーキング・イン・ジ・エアーは「スノーマン」のテーマ曲ですし、エンヤのカバーもかなり面白いと思います。特にエンヤ版が「ロード・オブ・ザ・リング」のテーマ曲になったメイ・イット・ビーは秀逸です。5人の女性ボーカルの中ではクロエの声が一番幻想感が強くて好きでした。
ビー・グッド・ジョニー・ウィアー Vol.1 [DVD]
ある意味フィギュアスケートと言う枠を超えた、 そんなDVDとなっていると思う。 試合やアイスショーからの姿だけでは、想像もつかない、とにかく、様々な事をいつも考え、感じているのかと、そんなジョニーが見れる。他でも書いたが、彼があまり、評価されていない試合もあり、残念に思っていた。フィギュアにおいて、表現は大事だ。しかし、技術がたしかなもの、それが先に評価された上で表現力を評価しなければならないと考えている。 ではジョニーは?表現力の事をよく言われるが、では技術力がないのか、そんな事は無い。ジョニーはたしかな技術力の上に成り立つ、表現者なのである。男子は力強さがあれば高い評価が得られるのか。ジョニーのように中性的な魅力を醸す男子のスケートは、評価されないと言う事なのか。 疑問を持ち続けている。