夢を跳ぶ―パラリンピック・アスリートの挑戦 (岩波ジュニア新書)
ジュニア新書ということで浅く、さらっと書かれている。
大人の人はそこは少し物足りないかもしれないけど、ジュニア向けの本ということで、
とても良く出来ていると思う。早稲田大学卒業という事で、とても頭のいい人で、
とても読みやすくて、良く整理されている。
でももう少し義足の大変さや、切断してからの葛藤など、
生々しい思いを書いてほしかった気もする。
そこら辺は前作、ラッキーガールに書いてあるかもしれないので、チェックしてみようと思う。
北京パラリンピックを目指した女性アスリートの爽やかな思いを感じてほしいと思う。
ラッキーガール
本当に、よかったわね、
うちは、夫が製薬会社に勤めている関係上、病院に営業に回っていました、
抗がん剤を病院にいれていたんです。
今は事務職ですが、その夫はよく言います、神様は人間を気まぐれで選んで
間切りをされるのだと、老人や大人になれた人間はそれだけで幸せものだと
思います、不幸にも、どんなに頑張っても生きられなかった人の無念は
どれほどのものでしょうか?
彼女は奇蹟をつかんだしあわせな人だと思います、
本当に良かったですね、いつまでも幸せでいてくださいね。
もっともっと有名になって病気で苦しんでいる人を励ましてください。