悪魔の唇<名探偵・金田一耕助シリーズ> [VHS]
二時間ものの古谷一行金田一耕助シリーズの中では他に類を見ないほどのエグイ作品。特に女の屍の山が出てくるシーンのグロさといったら…まだ吉川十和子のレイプシーンなんて軽い方。
DROP by DROP
当時は降谷建志らのプロデュースってことでヒップホップやR&Bのカテゴリに入れられていたが、今改めて聴くと流行のエレクトロニカ系の潮流に近いと感じた。MIHO自体には興味はなく(歌も上手いとは思わない)個人的にはサウンドが中心のアルバム。今現在DragonAshはエレクトロニカ系の潮流に乗っているが、このアルバムにすでにその萌芽があったのかもしれない。
日常のブルーレイ 特装版 第1巻 [Blu-ray]
オーソドックスかつハイクオリティさを兼ね備えたギャグ作品だなーと。
下ネタやパロなどを使わず、これほどのクオリティをもったギャグ作品を作り出すセンスは、さすが京アニといったところでしょうか。
原作も持ってますが、アニメに比べると声や動画がないのでテンポや勢いに劣るかんじですかね。
(原作はアニメよりシュール寄りな感じなので、そういう作品が好きなら原作の方が楽しめるのかもしれません)
ハルヒ1期以来、京都アニメーションの作品では久々に気に入った作品となりました。
(らきすた、けいおんは個人的には良質なアニメーションではあっても、ブルーレイでみたいとまでは思わなかったので)
しかし、いっぱい言及されていますけど、この値段設定は頂けません。
「高すぎるよっ」という感じで、ミオの声となって脳内で聞こえてくる勢いです。
京アニのコストが高すぎるのか、はたまた角川の値段設定が常軌を逸しているのか分かりませんが、何にせよ勿体ないなぁと感じてしまいます。
私は相当基本的に気に入った作品しか買わないので、この値段設定でも我慢ができますけど、よりいろいろなアニメを頻繁に買うユーザーにはあまりにも厳しい値段設定なのではないかなぁ。特に学生でこの価格はかなり厳しいと思うのですけど、どうなんでしょう。
もう少し値段を抑えて、より多くのユーザーに楽しんで貰える値段設定を歓迎したい所です。
ハルヒのボックスなんかはかなり頑張っていたと思うだけに、さすがに悲しいです。
あと声優が見たくてBDやDVDを買うんじゃなくて、そのアニメが好きだからBDを買う訳なので、映像特典をつけるなら、追加エピソード的なものがあるともっと楽しめると思うんです…むしろ不要な特典を付けるくらいならバッサリカットして、値段を抑えて貰った方が万倍マシです。
ヒミズ コレクターズ・エディション [DVD]
園監督にとって、はじめての原作物。また、前2作の様な過激なセックスも、血まみれのバイオレンスもないけれど、ここには『青春』という甘い響きを打ち抜くヘヴィな爽快さがあります。時代と正面から向き合った切実な葛藤と、未来への幽かな希望。
普通に生きることが許されない少年が、普通になりたいと願ってもがく超衝撃的な青春映画でもあります。
住田と茶沢。ふたりとも両親に愛されず疎ましがられている。二人の間に、性的なものはほとんどありません。純粋に人生について悩んでいる。茶沢には、住田の中に自分と同じ「心の傷」を見ている仲間意識のようなものかもしれません。これはボート小屋の周辺に住むホームレスたちも同じでしょう。物語が進んで行く中で、彼らもまた住田と同じような「心の傷」の持ち主であることがわかってきます。
予告編でも示唆されるのでネタバレしてもいいと思いますが、映画の中盤、住田少年は父親を殺してしまいます。このシーンでは、園監督としては珍しくクレーンを使い、まるで天から見下ろすように、一部始終を長回しで捉えてまいす。
父親を殺してしまった住田は、これからは〈オマケの人生〉だからと、包丁を隠し持って街を彷徨い、社会のダニを始末することで生きている理由を見出そうとします。
そして、死に向かって突き進む住田を、茶沢は必至に〈生〉の側に引き止めようとする。殴り合い、わめき合いながら、絶望と闘う住田と茶沢を、染谷将太、二階堂ふみが、なりふりかまわず、剥き出しの演技で熱演しています。ヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞W受賞はダテじゃないです。
二人が自分たちの未来について語り合うシーンでは、内容があまりにも普通過ぎて、だからこそ泣かされます。彼らは、普通の未来。普通の生活。普通の暮らしが欲しいのだ...。
終わらない平和な日常など、もはやない。私たちは終わりなき“非日常”を生きていかねばならない。茶沢が住田に言う「価値観を変えざるを得ないんだよ」というのはとてもハッとさせられた。
泣き、叫び、走りながら、全身で愛を求める住田と茶沢。「ガンバレ住田!」この声がしばらく耳から離れません。
日常のブルーレイ 特装版 第5巻 [Blu-ray]
5巻にしてやっと安中さんネタ収録です。 ネタもハズレが少なく安定して面白いです。
あとは作り方として同種ネタを話数をまたいで入れたり、その応用で麻衣ちゃんのフェイントがあったりとこなれてきた感じで、全体のテンポも良くなってきています。