電波少年最終回
なかなかよかったです。ディレクター志望の身としては、夢中になっていた電波少年がどうやって作られたのかがわかって大変刺激的でした。知識がみにつくというよりは、刺激を受けるための一冊でしょう。
電波少年 BEST OF BEST 雷波もね! [DVD]
電波少年のおいしいところ・・・かと言うと、
・・・あれ?あの企画もあったんじゃないの??
という物足りなさを感じる人もいるかもしれません
(売れ行き次第で続編も製作するらしいです)。
とは言え、今のテレビでは決して見れないバカバカしさや
意外な感動さえも詰まっていて、電波少年を見るのが
1週間のうちの楽しみの1つだったなぁと思い出しました。
松っちゃんの当時のエピソード話や、Tプロデューサーの
裏話もあって、よくある昔の番組の総集編に留まっていないのは
さすがTプロデューサーだなぁという感じもします。
一歩60cmで地球を廻れ~間寛平だけが無謀な夢を実現できる理由~ (ワニブックスPLUS新書)
毎日毎日アースマラソンのブログ
http://www.earth-marathon.com/
を何回も眺めています。
その時出た感動・疑問・共感・悲しみなどが
この本を読み進めていくうちに思い出します。
物事を成し遂げるためには、
いかに言い続けるか、
そして、望み続けることが大切かを
教えてくれる一冊です。
黒い画集 ある遭難 [DVD]
双葉文庫版『松本清張映画化作品集〈3〉遭難』の解説文には、この映画の主要キャストで一番有名なのは主役ではなく、香川京子だという主旨のことが書かれている。
一般的には、そうであろう。
だが、主演の伊藤久哉は『地球防衛軍』をはじめ、いわゆる東宝特撮映画の常連脇役俳優として、知る人ぞ知る存在である。
一方、土屋嘉男と言えば黒澤明監督作品では『七人の侍』『赤ひげ』などで重要な脇役を演じ、『ガス人間第一号』や『マタンゴ』で観る者に強烈な印象を与えた名優である。
同じ「黒い画集シリーズ」の『あるサラリーマンの証言』(小林桂樹主演)や『寒流』(池部良)に比して、主役俳優の知名度は低いが、演技面では全く問題ない。
また、ここでの石井輝男の脚色は、あくまで原作に沿ったストーリー展開になっており、本人の監督作のような、字義通りの破天荒さは見られない。(結末は変更されているが・・・)
本作は、たしかビデオソフトでは未発売で、松本清張生誕100年の記念年にして初めて商品化された。
この機会に多くの人にご覧いただきたい。