世界希少動物写真図鑑 シーマンの生態
簡単に言うと攻略本です。
もちろん、他のゲームのようなストレートな攻略本ではないですが、
各形態に関して、スケッチ風なイラストや写真を交えて、
図鑑形式でけっこう細かく解説しており、
それを読むと、実質的に攻略本の役目を果たします。
ただ、個人的にはこれをあらかじめ読んでの、
確認プレーはして欲しくはないですが・・・
ヘビーなシーマニアなら、一部を除いて、
知ってたりわかっていたりすることが大半ですが、
内容的に、かなり凝っていますので、
ファンアイテムとしての価値は十分あると思います。
世界観を壊さない攻略本という点も、評価できます。
値段が、ちょっと高めなのが難点ですが・・・
ボンボン坂高校演劇部 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 た 76-1)
小学生のころ大好きだったマンガなので購入しました。
正直、大人になった今読んでも楽しめるかどうか不安だったのですが、すごく面白い!
子供の頃このマンガから感じたパワーは本物だったようですw
笑いたい人はぜひ、このマンガを手にとって下さい。
ただ文庫化にあたって、高橋ゆたか先生が書き下ろした部分の絵柄が当時の絵柄と全然違っていることがショックで仕方ありません・・・。
これだけ絵柄が変わってると万に一つも続編の可能性が無くなってしまったような気がします・・・。
こんな言葉で叱られたい (文春新書)
読売巨人軍球団代表・清武氏が、野球人の「叱る力」について、さまざまなエピソードとともに纏めた一冊。ドン底状態のジャイアンツが頂点に至るまでの中、現役の球団代表という格好のポジションで観察しつづけた”叱る技術”は、ビジネスの世界でも有用な内容が多く、ジャイアンツファンならずとも興味深い内容である。
特に印象的なのは、選手から選手へ”叱る”言葉が発せられる時だ。本来プロ野球選手とはそれぞれが個人事業主で、お互いが競争相手である。そんな中、共通の目標へ突き進むために選手同士で叱咤のメッセージが交わされるときは、どんな場合でも特別な意味合いを持つことが多く、どのエピソードも味わい深い。
また、当然ながら現巨人軍監督・原 辰徳のエピソードも満載だ。おそらく原 辰徳という人は日本で一番叱れられた野球人なのではないか。高校・大学時代は父子鷹という特別な状況ゆえに父親から怒られ続け、巨人入団後は全国の巨人ファンから“チャンスに弱い“と叱られ続けた。そんな原 辰徳だからこそ、叱る技術も日本一なのかもしれない。
効果的な叱り方が実践される時には、どんな場合でも、しっかりと”いいね!”ボタンが押されている。それらはいずれも、分かりやすい形ではないかもしれないが、意外な状況で、意外な人から、意外な表情で、意外な言葉とともに、実に効果的な形でボタンは押されているのだ。
耳に心地良い言葉ばかりを交わし、”いいね!””いいね”!と声をかけあうような場所に進化はない。その世界を生かすも殺すも、”いいね!”ボタンの押し方一つなのである。
MM9 DVD-BOX I(仮) 【期間限定版】
実写怪獣版「機動警察パトレイバー」もしくは、怪獣版「踊る大捜査線」。
M(モンスター)災害からの被害を最小限にとどめて市民を守るため、
Mの行動を分析・予測して警報・注意報を発令するのが仕事である
気象庁の公務員たちの地味な活躍の日常の物語。
言ってみれば、超マニアックで楽屋落ち満載の話を、真面目に描く。
このディテール自体を楽しむことが、わかる人にはとってもわかる面白さ。
わからない人には単に、スローで地味な話としか映らないでしょう。
パトレイバーの"特車二課"が生き生きとして面白かったのも、
メインになるパトレイバーの世界があってこそ。
いくら"特車二課"のディテールが面白くても、軸になる話が
しっかりと盛り上がるように作り込まれないと、その良さが出てこない。
ドラマとしての今後の展開に期待します。
なかなか姿を現さないMですが、このままでは本当の内輪受けドラマ。
しかし、油断させておいて実は…という予感もあります。
(なるべく先の情報を読まないようにしていたので不明)
それにしてもキャスティングが絶妙。
"気特対"メンバーはもろに"特車二課"。
後藤隊長、太田巡査なんかアニメそのままで笑ってしまう。
ゲゲゲの中村靖日は、独身役ながらも進士幹泰ってとこか。
舞台版「ガス人間第1号」主演の高橋一生が班長で出演。
ちょっと篠原遊馬っぽい。
もう一方の遊馬の一部の役割を担ってる尾野真千子の
あまりに質素な日常生活描写が何とも楽しい。
着任初日に遅刻の新人っていうのもお約束!