プロコフィエフ : ピーターと狼、サン=サーンス : 動物の謝肉祭 & ブリテン : 青少年のための管弦楽入門
小澤さんのナレーションが良いです。
指揮をしている人と、ナレーションをしている人が同じなので、
音の温度が一定して暖かいです。
海外モノでも演奏の良いものは沢山ありますが、
ナレーションが外国語だと「家庭ユース」において意味がありません。
日本語モノの中では、一番のオススメです。
カンガルー・ノート (新潮文庫)
ある日突然貝割れ大根が脛に生えた男。
訪れた病院で自走式ベッドに載せられ、生と死、夢と現実の境を彷徨う旅。
行き着くところは?
いつもながら超現実的。 荒唐無稽な場面が脈絡も無く次々と出てくるのにリアル感があり、主人公に感情移入してしまう。
安部さんにしてはノリが軽い感じがしました。
本当に惜しい作家を無くしたと思います。