セキララ結婚生活
結婚=共同生活。どちらが無理しても、我慢してもよくない。それを自然にやってる家庭なのだなと伝わってきます。多分すごく普通の結婚生活なんだろうけど、とてもいいなあと思います。普通が一番。
たたかうお嫁さま
作者からのプロポーズ、両家のやりとり、式や披露宴の準備、
結婚式当日、ハネムーン、その後にいたるまで、盛りだくさんの内容!
正直、読み終わった頃にはこっちまで疲れてしまった。
結婚ってほんと大変だなぁとしみじみ感じた。
ブライダル業界に携わっていたので、幸せそうに微笑む
優雅な花嫁ばかり見てきたが、
「そうか...歩く時はドレスを蹴っていたのだな」
などと思ったら、可笑しくなってしまった。
また、ハネムーンは、身の回りがすっかり落ち着いた頃に
行く方が良いということも、意外な盲点だった。
式や披露宴に対する、男性側からの観点や気苦労なども書かれていて、
夢物語ではない現実の結婚というものを、垣間見ることができる。
絵こそお気楽なタッチだが、未婚者にはけっこう学べる内容。
たたかうお嫁さま
1992年に出版された物の新装版です。本文自体は以前と同じですが、巻末にゼクシィによる
最近の挙式の傾向などが載っています。
当時は珍しかった事も、最近ではあたりまえに行われているのを見ると、この本の影響も
少なからずあるのかなと思います。
しかしいつでも「たたかうお婿さま」も存在するんですね。
KATHMANDU
松任谷由美がくしくもこのアルバムでドリカムに女帝の座を譲り渡してしまうのだが、ボク自身はこのアルバムのその痛々しさがすごく好きだ。シングルカットされたの輪舞曲もいいが、特に3曲目の「命の花」はユーミンの隠れた名曲ではないかと信じて止まない。アルバム自体地味な印象があるが、そういうモノこそ本当にいいものがあったりする。