月刊自家用車増刊 SUZUKI (スズキ) 新型ワゴンR 2012年 10月号 [雑誌]
この手のカタログ本はモーターファン別冊の「すべて」シリーズがほぼ定期刊行に近い老舗のようですが、ときたまカートップや月刊自家用車からも発刊されたりもします、コレは月刊自家用車版です。
「すべて」シリーズの編集を基準にお伝えすると、車両の比較記事はまぁ似たり寄ったりの選車で、内容は比較的冷静公平な印象でした。
ボディの軽さが「七難隠す」かのように、諸所の面で良好に作用していることが書かれてましたが、基本の基本として今後大事なクルマ開発の要素のように感じました。
エネチャージに代表される燃費面の改善が新型開発の主題のようで、誌面でも多く触れられていますが、反面その他のメカニズムや一般技術、デザイン等メーカー側のクルマ全体の開発情報面がものすごく薄く、それを期待すると残念な印象となりそうです。
バイヤーズガイドとしては並で、購入検討であろう一般的な対象には十分な感じを受けました。
個人的には、直近ではないにしても近々+で次期のモノを考えているのですが、現状モデルだと候補オチになりました、
理由は安全装備には追加資金を出すつもりで常々検討するのですが・・・・
まぁ一般的にはそれほど悪くはない内容なのでしょうが、ESPがスティングレイだけにOPだったり、サイドエアバックやカーテンエアバックの設定自体がなく、クルコンのOPもなく、燃費至上主義としては至極全うな内容なのかもしれないと思いつつ、残念ながら次期候補には満足できない状況でした。
1/24 インチアップ スズキ ワゴンR “RR"
このキットのワゴンRはコラムシフトではなく、フロアシフトのMC12Sでした。
全体のディテールは良いですが、内装、特にリヤシートがイマイチ。
ですが、リヤウインドウのスモークバージョンも付いてきたり、マフラーカッターも実車と同じ二重構造だったり、細かいところのセンスが良い。
個人的に結構気にいっています。
スズキ ワゴンR―新ジャンルを創造した軽乗用車
三樹書房は自動車の本で名著を数多く出版している。
序章ではスズキの成り立ち(織機メーカーとしての出発がトヨタと同じだと指摘している)や、アルトの発売について触れている。
本章に入ってからがこの本の本領発揮だ。
ワゴンRの軽自動車の制限をものともしない居住性の高さ、高出力と低燃費を兼ね備えたエンジンの性能、多彩な特別仕様車、
そして何より廉価な点など、軽自動車でありながらという面と、軽自動車ならではの面の両面でワゴンRの魅力を徹底的に記述している。
そして終章ではスズキ独自のクルマの売り方を記述している。
本を読むにつれ、ワゴンRが欲しくなってくる。
これはクルマについて書かれた本としては、これ以上ないくらい優れた本といえる。
クルマに興味がない人でも、読むと欲しくなることを保証して締めくくりたい。
D・N・ANGEL (第10巻) (あすかコミックス)
全体的に大助を中心としたドタバタアクションかと思ったら、新たなる敵(?)の登場にシリアスな展開に・・・
果たして大助に平穏な生活は訪れるのか?
・・・・たぶん無理。(笑)