BIG BEACH BOUTIQUE II [DVD]
2002年7月13日、ブライトン・ビーチでのライヴを収録したDVD。
本編はいったい何人の観客がいるのか数え切れないほどの観客に圧倒されるのだが(どう見ても10万人以上いると思う)、気に入っている理由は実は特典映像の方にある。ファットボーイ・スリムは2002年の日本/韓国のワールドカップを観たいがために(!!!)、ワールドツアーを日本で実施したのだが、その辺のツアーを収めた映像が入っているのだ。これが実に面白いのだ(本編もすばらしいので念のため)。
その時のツアーはシンガポール→東京→タイの順でやったようだ。実はこの時のファットボーイ・スリムの頭の中はワールドカップの事しかないのだ。実際イングランド対アルゼンチンの試合のシーンが出てくる。その辺からもうワールドカップ一色となり、自らワールドカップ公認DJと宣言。それを真に受けたFIFAから『どんな席でも用意する』と言われる・・・・。喜ぶFatboy・・・・もうずっとそんな調子である。
そして東京でのライヴではワールドカップの日本のユニホームに背番号1FATBOYと入れたモノを着用し、DJを敢行。もう音楽DVDを観ているのか、サッカーのDVDを観ているのか分からなくなる楽しさ。全然『BIG BEACH BOUTIQUE II』じゃないじゃん、とか思った。
本編はプリンスの『Die 4 U』あたりのDJから最高。花火はビーチにバンバンあがり、フツーの着席コンサートなんてホントつまらないと思うこと必至。スゴイです、この人は。
サウンズ・オブ・サイエンス
新曲 ”Alive”がいけてました。 DVDのビデオアンソロジーで映像も楽しめます。 解説が分厚く読み応えあります。 ビースティ-聞いた事ない人は、ここから入るのもありだとおもいます。
ザ・グレイテスト・ヒッツ [DVD]
C.ウォーケン表紙のDVDは、「Sunset (Bird Of Prey)」が入っていません。同じデブ天使表紙の海外版DVDは、「That Old Pair of Jeans」が入っていません。大きな違いはこれで、日本版には全部入っています(「Champion Sound」追加)。両方とても良い作品で見逃せませんので、字幕も入っている日本版を買うしかないのです。
Barking [デラックス・エディション (CD+DVD) / ボーナストラック・日本語解説付き国内盤] (PCDT-21/22)
Underworldのお二人もいい歳なんで勿論80年代を経験済みなはずで、僕の想像ですがきっと本作は、当時のニュー・ウェーブへのオマージュも意図されているのではないでしょうか。
全体的にポップなVocalものが多い本アルバムですが、当時を知っている世代のリスナーならば、きっとニヤニヤしながら、かつて80年代の“ニュー・ウェーブ”と呼ばれた時代のサウンドを思い出されることでしょう。そう、ウルトラヴォックスとかディペッシュ・モードに代表されるような、ダークであるが美しかった時代。
当時のアナログシンセによる、あのザラついたプラスティック・サウンドに現代風WAXをかけてピカピカに磨き上げた感じが本作だ・・・と感じました。もちろんUnderworld風な美的感覚は至るところに現れていますが、雄大でゆっくりと波のようにうねりながらじわじわと変化していくような、クラブ系DJたちが好んでつないでいく玄人好みの楽曲構成は影をひそめてきたと感じました。
ザ・グレイテスト・ヒッツ(初回生産限定盤)(DVD付)
本製品は、あなたの体に強い反応を引き起こすことがあります。
もし体が勝手に踊りだしたりした場合は、直ちに使用を中止したりはせず、そのまま踊り続けてください。
あなたが普段物静かなキャラクターの場合、あなたのお友達に驚かれることがあります。
その場合、友達全員にこのCDを聴かせれば問題ありません。全員で踊ってください。
また、付属のDVDを間違っても公共の場所では観ないようにしてください。
ノリノリになる上に、ニヤニヤしてしまう事があります。