NHK DVD サラリーマンNEO ザ・ベスト 爆笑コント29連発!!
まさかの劇場版製作〜公開ということがあってこそ、こういったDVDもリリースされたのだろうけれど、いやー、まさしくタイトルに偽りなし。およそ101分間にわたって―あちこちに「70分」と書いてありますが、ミスですね…―爆笑できるコントがたっぷり29本。本当に「おいしい」DVDです。
普段、この番組を見ていると、さすがにすべてのコントが超面白いというわけにはいかないし、構成によってはちょっと疲れを感じることもあったりするのですが、どういうわけかこのDVD、見ててグイグイ来るというか、引き込まれるんですね。
ひとネタ1本ずつ、シーズン5の分までポンポンポン、と並べてあるのもいい(“セクスィー部長”は、ターゲット(?)が南野陽子という豪華版!)。
笑って笑って笑っているうちに見終わって、気づけば気分がスカッとしている。
日々いろんなことがあると思いますが、たまにはこういう、本当に面白いDVDでも見て、気持ちをラクにしたいものです。
これぞマストバイの1枚として、おすすめします。
海でのはなし。 フィルムブック
登場人物やら映画の映像写真は極めて少ないです。
しかもその半分の写真はカラーではありません。
そして、本自体も薄いです。
そういった面を期待されて購入を考えてるなら、この本はあまり適していないと思います。
ですが、フィルムブックとしてはすごくいいできかも。
・監督が映画を作るきっかけ。
・主人公2人のその後の様子が手紙形式で読める
・映画のシナリオがついている
などなど、映画を詳しく知ろうとするにはいい本だと思います。
でもやっぱりもっと写真が見たかったので、星は少なめです。
4コマ戯画 サラリーマンに効くクスリ! 会社に“ダメ人間”にされないための77話 (KINDAI E&S BOOK)
サラリーマンが会社が終わった後同僚と飲み会で話しているような内容をそのまま本にした感じです。
当事者であるのにあえて高いところから見ているような気分でいろんな理不尽な現象を笑いの種にすること自体は面白いのですが、書かれているすべての原因が外部にむかっているので読み終わった後「だから何?」という気分になります。
単なる娯楽漫画として読む分にはそれなりに面白いのですが、全体的に教訓めいている割には上司や会社を単に批評しているだけなので、あまり役に立つような本ではありませんでした。
ジャンルとしてコミックのジャンルにあれば違った見方ができたかもしれません。
列島大戦NEOジャパン〈4〉米軍反攻! (RYU NOVELS)
地震により昭和17年のミッドウェイ海戦後に時空移転した日本の2冊目です。時空移転して4ヶ月後の世界での日本と世界の現状がかかれています。その間に日本は最新技術で当時の世界でのコストパフォーマンスにすぐれ、実情に即したた兵器の開発がの開発・生産が軌道に乗り始め自動車運搬船を改装した空母や当時の航空機を未来技術でチューンナップした航空機などが配備されます。そして本格的に米軍の反攻作戦「エクリプス・オブ・ジャパン」が始まり、アリューシャン・東ニューギニア。ビルマの3方面から攻勢がが始まり始めて戦略的敗北をします。また政治も大連立が崩壊します。
第1章 転換の時
第2章新たな戦い
第3章 戦争の本質
第4章 エクリプス・オブ・ジャパン
サラリーマンNEO―内村宏幸オリジナルコント傑作集 (光文社文庫)
NHK総合の人気番組「サラリーマンNEO」が活字で楽しめる一冊。
番組では生瀬勝久、田口浩正、入江雅人、沢村一樹などの出演陣によって、登場人物のインパクトで視聴者から笑いを引き出しているが、この本ではコントの筋書き本来のおもしろさを堪能できる。
若手芸人の瞬発的なギャグとは対照的なじっくり練られた笑いは、じんわりそこはかとなく可笑しい。
著者の内村宏幸は、「笑う犬シリーズ」やウッチャンナンチャンのやるならやらねば」など、数々の番組で活躍する放送作家で、今回が初の作品集。