
かいじゅうたちのいるところ
ただの子供の本ではなく、これは非常に奥深いストーリー。
いたずらをしてお母さんに叱られ、少年は自分の内的世界へと旅立っていきます。自分が怪獣たちの王になってやりたい放題して、最後には何が一番大切かを知る。素敵な絵とリズミカルな構成で、自己発見と成長をメタファーを通して教えてくれるすばらしい絵本です。押さえ込んでしつけの名の下に押し付けるのではなく、自分自身を味わいつくすと本当に大切なものが何か見えてくるというすばらしい教えではないでしょうか。
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