琉球ムーン
ああ、えりぃ~が立派になって・・。
すっかりお母さん気分になっちゃってます。
NHKの朝ドラ出身の女優さんは、必ずしもその後順調な道を歩むとは限らないので、
国仲さんのようにがんばってるところを見ると、ほっとすると同時に、
「ちゅらさん」ワールドが大好きだっただけに、
とても嬉しくなります。
沖縄の風を運んでくれる一曲。おすすめです。
NHK連続テレビ小説「ちゅらさん」~島田さんのクラシック
CDのできあがりはまあまあだと思います。選曲も珍しいが当然一般向け。企画としてはとてもユニークですね。「涙の流れるままに」が、サラ・ブライトマンさんのソプラノの印象が強かったためにアルトだったので少々不気味。本来オリジナルはどちらなのか知らないのですが、恥?
ピアノ・ピュア~メモリー・オブ・2001
2001年にヒットしたJ‐POPからコンポーザー・ピアニストの加羽沢美濃さんが選曲して演奏しているピアノ・ソロアルバムです。幼少の頃から「天才少女」と言われてきたそうですが、成長するにつれて只の人になるのではなく、その素質を健やかに伸ばし、今大輪の花が咲いているのを確認できました。
全曲にわたって彼女のピアノ・ソロ演奏が繰り広げられています。編曲も全て彼女によるものです。何回も繰り返して聴くというのは、演奏とアレンジに優れているか、もしくはリスナーにとってとても心地よい、という表れだと思っています。
普通、この手は、大抵アレンジが貧困になって繰り返し聴くことはないのですが、加羽沢美濃さんの類稀なる即興演奏に裏付けられた華麗なピアノ演奏は、何回聴いても聞き飽きることがないことによって、作品の質の保証につながっていると思いました。
ゴスペラーズの「ひとり」から宇多田ヒカルの「Can You Keep A Secret?」、 kiroroの「Best Friend」、 Misia の「Everything」まで珠玉の16曲が収められています。どの作品からも彼女の豊かな音楽性や、繊細な感受性、そして優しい性格などの全て感じ取れるような演奏になっていました。
「3才からピアノを始め、ヤマハジュニアオリジナルコンサート時代には、天才少女と話題になる」とライナー・ノーツの紹介に書かれています。
確かに「天才」だと思いますし、その豊かな才能を今後も作曲活動と演奏活動の両方で伸ばして欲しいですね。ファンの一人として、更なる活躍を期待しています。