ジャックとジル [DVD]
ジャック(アダム・サンドラー)は妻子のあるアラフォーのCMディレクターである日ドーナッツのCMに大物俳優をキャスティングしろと上司からムチャ振りされる。ジャックには双子の妹、ジル(アダム、二役)がいて、彼女のトラブルメーカーぶりにいつも振り回される。ところがある日そんな決して可愛いといえないジルを見た大物俳優はなぜか彼女に惚れてしまう、ジルの事を普段疎ましく思うジャックだったが今回はジルを利用してムチャな仕事を成立させようと企む。
とまあ・・あらすじを書くとこんな感じであちこちに笑いが散りばめてあることは容易に想像できると思います。古い映画をご存知の方なら「お熱いのがお好き」なんかを思い出すかも知れません、2倍笑えますね。ちなみに大物俳優とはアル・パチーノの事でご本人が熱演されています。
冒頭と終わりに本物の双子が何組か出てきて「双子あるある」を発表するがそれが本編と少しダブりいい効果出してます。
ザ・ワーク 人生を変える4つの質問
著者は何も教えません。
自己啓発系の本にありがちな「より良い人生を送るための○○のリスト」もありません。
ただ、とてもシンプルな4つの質問を、読者自身が自分に投げかけるだけです。
答えは外にはなく、自分自身の中にある。
自分が正しいと思っていた常識を自分自身で見直し、気づき、探り、再発見する。
それだけのシンプルなプロセスが、やがて世界の見方を根底から変え、人生さえ変える。
最新の心理学や脳科学に立脚した学者の本ではありませんし、
読者の心を熱くする美辞麗句を駆使する自己啓発家の本でもありません。
でも、本当に人生をより良く変えたい人のための、地に足の着いた素晴らしい本だと思います。
Piece By Piece
Call off the search, Picturesを合わせ3枚をほぼ同時期に購入、聞き比べいたしましたが、このアルバムが一番の傑作と思います。アルバム全体の雰囲気が良く、おのおのの曲も光るものがあります。
3枚の中の1枚と言われたらこのアルバムを推薦致します。
Riverdance 2: Live in New York City [VHS] [Import]
ユーロビジョン1994の幕間7分間を、2時間のショーにした「リバーダンス」13年間のオリジナルが視たかった。この時期は正に「マイケルフラットレーのリバーダンス」です。
マリアハペスとの「ファイアーダンス」が私は好きで、これ視たさに購入しました。
中古VHSですが日本・北米のNTSC方式と違い、欧州のPAL方式ですから日本民生用のビデオデッキでは再生できません。DVDならリージョン番号で判別できますから、ビデオ方式もきちんと表示されることを望みます。
Katie Melua Collec
今年で25歳のケイティの若々しい自然体の歌声を聴いていると、癒される。癒し系は数多いけど「真打」かも。
エリザベス女王が絶賛、欧州では凄い人気らしいが、そんなことは二の次であって、ジャズ・ロック・カントリーを上手く融合させた路線は、バンドの編成といい同年齢のノラ・ジョーンズを思わせる。ノラはかなり癖のある歌声が魅力なのだが、ケイティはあくまでもストレートな中音で癖がないから、ふーんと聞き流してしまう。何回か聴いていくうちに上手さの分かるタイプ。声は決して張り上げることがなく余裕の歌唱だし、さびの部分の丁寧さは世界屈指だろう。
裏声は一切使わず、歌声がはっきりしている。特にジャズカバーの「ワット・ア・ワンダフル・ワールド」はアレンジを大幅に変えた女性デュエット曲で内容が濃い。
CDにはおなじみオリジナル曲の「ナインミリオン・バイシクル」「ビース・バイ・ピース」など代表曲とボーナストラックの「トイ・コレクション」など17曲。別のDVD(パル方式)には2008年ロッテルダム・ライブ90分が収録されている。流行の大掛かりな装置は使っていないが、凝ったコンピューターグラフィックスを使用したバック大画面には最先端の工夫が凝らされている。
歌、映像とも、派手ではないが「味」がある。