ふしぎ遊戯 ヴォーカル集
OVAがDVD化されるなど何かと人気なふしぎ遊戯ですが、このCDには第一部ふしぎ遊戯のヴォーカル曲がほぼ全て入っています。私のオススメは柳宿の「風の旋律」ですね。すごくいい曲です。今シングル版はなかなか手に入らないと思うので、買って損は絶対にしないですよ!
unreal
あえて名をつけるなら「普遍的優等生バンド」
良くも悪くも万人受けするメロディ。マーケティング戦略と完成された音楽性を備えた新人ならば、これくらい話題になるのは頷ける。
しかしそのマーケティング戦略によって上乗せされた期待感、あるいは新たな音楽を発掘した時の悦びを差し引き、今回のジャケットのように裸の彼らを冷静に見つめたらどうだろうか。
僕としては、やはりパンチに欠けるように思えてならない。
他の方が既に言っているとおり、彼らの評価は今後のフルアルバムにかかっていると言えるだろう。
(個人的には、このまま小林武史路線に向かわず独自の方向性を見出してくれることを切に願う)
若干辛くなったかもしれないが、このアルバムは彼らの(現在の)魅力がぎっしりと詰まった素晴らしいアルバムである。多様化する音楽の中で、彼らが今後どのような活躍を見せてくれるのか、期待せずにはいられないというだけで十分元のとれる作品だと僕は思う。
ネギま!?V SP [DVD]
賛否両論についての意見はもうここでは伏せときます。自分のこのアニメに対する感想は「とにかくおもしろくすばらしいアニメだ」、これだけですから。
さて内容ですがこの巻では主に、チュパカブラにされたネギを元の姿に戻すために3−Aのクラスみんなが頑張るお話が収録されております。
そして今までどおりあちこちにネタがいい感じに入っています。
明日菜やエヴァなどのやりとりは見てておもしろく、なんか和みますw
しかし何と言っても今回の一番の見所は、ネギとクラス31人の 空中落下パクティオアクション(何!?w ではないでしょうか。 ハッピーマテリアルが流れてもう最高!!w
落ちていくときの表情や格好がその各キャラの特徴をよく捉えており、すばらしいの一言でしかない。
個人的には☆10くらい付けてあげたい。 そりゃまぁ「これはちょっとw」と思うような部分も多少ありはしますけど、そんなものは気になりません。根本的にレベルが違うw
NHKおかあさんといっしょ 最新ソングブック おまかせ元気マン [VHS]
娘が大好きな元気マン。友達から借りて見ていたのですが、
せがまれて、同じものを買いました。
元気マンが大好きで、ピーマンも小さいのなら食べられるように
なりました。歌もいつのまにか覚え一緒に歌っています。
身近に感じられるおにいさん、おねえさんが大好きなんですね。
あきひろおにいさん、りょうこおねえさんのハーモニーもきれいで
こちらも必見です。
ちくま評論選―高校生のための現代思想エッセンス
ちくま評論入門 (高校生のための現代思想ベーシック)の上級版。評論入門をしっかりこなせるだけの実力(評論を読む基礎)がなければ、本文と解答解説の質の高さ、難しさに頭を抱えることになるでしょう。本書はいきなりやるには難し過ぎたから、後から評論入門を作ったのかなと思いますが。
評論入門の解答解説の丁寧さを、本文解説と要約とチャートにまとめています。評論入門では扱っているが、あまりに基本的なこと(評論の基礎的手法の解説、本文の重要語句、中心段落、主題、論点、結論など)の部分部分の解説は省く姿勢です。これらが分かっていなければ、そもそも本書を使うのは辛いので、評論入門を読んでからの方がいいでしょう。
本文の部分的な誤読をまねき易い箇所に脚問、そして本文全体の内容に関する読解問題が付き、両方とも字数制限はありません。入試問題にある解答導出の為の誘導(字数行数制限、選択問題etcの解答条件)はまったく無く、「〜とは何か、説明しなさい」、「〜とはどのようなことか、まとめなさい」など、自分で読み、自分で考え、自分でまとめるという極めて主体的な姿勢を要求する問いになっています。「〜とは何か」と問われれば、「〜である。」と自分で字数制限無しで考えて、一文にまとめて答えることは当然のことなので、問答の練習と捉えてもいいかも知れません。
それぞれの文章は最近の思想、哲学系の著名な人々(多木浩二、内田樹、野矢茂樹、小浜逸郎、永井均etc)によるもので、そのまま哲学系の文章を正しく読めているかを力試し、確認するのにも使えます。本書収録の野矢茂樹の文章は、数年前の筑波大学哲学科後期にそのまま出てます。文系の人ならば、これくらいの文章を読みこなし、考えることが出来る言葉を持って大学進学してほしいものです。期待過剰とは思いますが。