QMP60DB-20 mPack P600【天国の階段】ドラマインストールモデル
旅行中のフォトストレージ目的で購入しました。HDD容量が少なめだったり、メモリスロットがないなど不便な点もありますが、小型なボディは旅行カバンに入れるのに最適で、画面も画素数こそ低いですが、写真を確認するには十分なパフォーマンスです。
ただ写真データをロードする際に非常に時間がかかることと、ロード時の画面のバーが邪魔な点が不満足です。USB on the GoはペンタックスOptioA20、オリンパスC770UZで接続確認しています。
天国の階段 オリジナルサウンドトラック
主題歌「会いたい」(12曲目)が聞きたいが為に早速予約しました。
イントロを聞いただけでグォン・サングの頬をの涙がつたうシーンを
思い出しうるうるしてしまったくらいです。他も聴いていて落ち着く
曲が多くグッドです。
レッド・ツェッペリンIV
これからZEPを、またすでにロックを聴いておられる若いリスナーの方にはぜひ聞いていただきくて、今更ですがこのアルバムの書き込みをします。
今更というのは、このアルバムのリリースをタイムリーに経験した我々の世代にとっては、ロック史に燦然と輝く名盤の地位を、数十年前に得た
アルバムであることが周知の事実なのに、今になって感想を書き込むなど恐れ多いとの気持ちがあるためです・・・。
名盤といわれたこれほどのアルバムであっても、発売当時にさかのぼれば専門誌といえども評価が高いわけではなかったのです。
この事がファンの一人として、ずっと心に引っかかっていました。 今も所有してますが日本を代表するある音楽雑誌でさえ、71年12月号のレビューで
「天国への階段」がこの新作がマイナス評価の要因である、という信じられない評があったことを知っていただきたいのです。
”ソフトな路線には ズッコケル ”(本文そのまま)と、プロとしての感性を疑うような表記がありました。
このアルバムは91点、「ライヴ/フリー」が95点、「真夜中の青春/アル・クーパー」が70点、私が出会った運命のグループの「バードマニア/バーズ」
にいたっては30点でした。 ZEPとバーズを得点で比較するのも無理な話ですが、誰もが認める人気グループの新作なので、仕方なく高めの評価で
91点にしましたといった書かれ方で、長年にわたり不信感を持ち続けていました。 (「イマジン/ジョン・レノン」は100点でした。)
偶然ですが「バードマニア」の国内初盤の解説はその評論家氏でありました。
ZEPと言えばグループの存在そのものや、音楽的な重要性を総合的にみて歴史にその名を残しているわけで、4作目にしてすでに別格の存在でした。
音楽なので好みが別れることを念頭においたとしても、世界中が認めたロック史に残る名曲「天国への階段」に対してのプロの評価としては、あまりに
お粗末。 賛否がわかれた前作のトラッド志向に対する否定的評価の部分を、さらに延長しただけの安易な評論であったと思わずにいられませんでした。
「天国への階段」は前述の評価がはずれてくれて良かった、まさにロック史に残る重要な作品だったのです。 ソフトな出だしが新作当時の期待に
反していたため、プロでさえ歴史的な誤評論を残してしまったのだと考えます。
酷評した評論家氏も十分聴き込む前に出稿されたわけですから、雑誌の新譜紹介というのは、第一印象が文章になってしまう危険を持ち合わせている
のだとつくづく思います。
基本的に評論を参考にすることには異論はありませんが、すべて媒体の文章に左右されるのではなく、アーティストに対する個人の信念は持っていたい
ものです。 現在ではリスナーの率直な感想がネットで公開されてるうえ試聴も可能ですから、これらの情報を利用しない手はありません。
天国の階段 DVD-BOX 1
とにかく、主役のクォン・サンウさんとチェ・ジウさんは勿論、脇役の一人一人まで生命力あふれています。
特にクォン・サンウさんは若々しくめいっぱい熱演しています。走っているシーンの躍動感がすばらしい。チェ・ジウさんもただ耐えるだけではなく、雄雄しく(?)生き生きしています。この中のキャラクターの誰一人諦めることなく自分の目指すものに向かっていきます。なぜ韓国サッカーが強いのかわかるくらいエネルギーを感じます。日本のドラマには絶対無い面白さにあふれてます。
とにかく見ればハマリます。一度見れば次が見たくなる!
天国への階段〈中〉 (幻冬舎文庫)
(上巻のレビューの続き)
中巻はストーリー展開ももちろんだが、心の揺れの描写が秀逸である。孤独と絶望の淵に追いつめられて復讐を誓った柏木でも、愛情や憎悪を自由にひねり出すことは出来ない。もし彼が、冷酷非情に徹することが出来たのなら、この作品は単なる復習譚に終わっていただろう。しかし、柏木の復習劇は、当初描いていたのとは違う方向に向かっていく。一方で、執念の捜査を続けていた桑田は、事件の全貌をほぼ掴む。また、亜木子の抱えていた重大な秘密も明らかになり、先を読まずにいられなくなる展開が連続する中巻である。
(下巻のレビューに続く)