Red Shift
フィンランドのメロデスパンド、オムニウム・ギャザラムの4th。2008作
メロデス路線の1stから、しだいにテクニカルなスラッシュ風味をまとい、
前作も見事なセンスを聴かせる傑作だったが、今作も同路線。
オールドスタイルのクールなギターリフに、甘すぎないメロディを加えて疾走、
ソリッドな質感にシンセ入りの薄暗い叙情が合わさって、知的なメロデスが構築される。
デス声の咆哮はなかなか強烈なのだが、サウンドがさほど凶悪に感じないのは
楽曲にただようインテリジェントな空気のためだろう。リフで聴かせられるメロデスバンドだ。
Years in Waste
フィンランド出身の6人組メロディックデスメタルバンド「OMNIUM GATHERUM」（オムニアム・ギャザラム）が2005年にリリースしたセカンドアルバムです。ジャケットからしていかにも北欧特有のメロディックデスという趣きで、期待以上の劇的空間が目前に広がります。
あくまでも激情型のデス声、煽情的なメロディー、ドラマティックな楽曲展開と、およそメロデスの必要不可欠な要素がぎっしりと凝縮されています。バックに流れるキーボードもけっこう「肝」ですね。醜悪さと叙情性とのバランスが見事で、まさにアレンジ力の勝利だと感じました。
New World Shadows
フィンランドのメロデスバンド、オムニウム・ギャザルム。
今回は５thになります。
今作は非常に叙情性が増しており、フィンランド独特の土着性の強い楽曲が多いです。
insomnium以上の激しさ、swallow the sun以上の哀愁を漂わすギター、シンセ。 テクニカルに正確に叩き続けるDr。 Ｖｏの腕（喉？）もかなり上達しており、最後まで聴き疲れる事はありません。
彼らのようなバンドが埋もれるのは非常に遺憾です。 今作を機に、再び日本盤が出てくれる事を切に願います。
てか、ＣＤ紹介のシール・・・・・[OM【I】NUM GATHERUM]って・・・・おま。
バンド紹介でバンド名間違えてんじゃNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!
