Duets
この『Duets』という宝箱について、僕からの11個のお勧めポイントです!
1.80年代前半、ロックの女王だったのが久美子さんでキングだったのが清志郎さんです!King&Queenの共演です。一曲目にふさわしいナンバーです。思わずRCの「トランジスタ・ラジオ」を思い出しました。2.HIGH-LOWSの甲本ヒロトのゴツイ声と久美子さんの可愛い声が異色の響きを醸しだします!3.ユーミンの曲の中でもかなり好きなので僕にとってもかなり聴き応えありました。ハモッたりハモられたり聴いてて気持ちいい!4.FLYING KIDSの浜崎貴司さんが桑田氏の物真似で歌ってるようなってくらい声がそっくりの歌唱!原坊役の久美子さんもきっちりハマってます!それにサザン・スタンダードの楽曲の良さにあらためて気づかされます!5.考えてみれば大澤誉志幸さんと大友康平さんの組み合わせは珍しくないですか?渋くてカッコいい仕上がりです。ちなみに大澤さんは名曲「こっちをお向きよソフィア」の作曲者です。6.いい曲は時代を超える!この曲を聴いてつくづく思います。7.なんとも絶品「Sweet Memories」。チャボのワンポイントハモがまたいい!この曲では蘭丸がアコギ、チャボがエレキギターだと思われます。8.宮沢和史とのデュエット。声の組み合わせとしては彼との相性が一番よかったのでは?9.そしてもっとも楽しみにしていた「SOMEDAY」!原曲のアレンジの雰囲気を忠実に再現しています。吉川晃司の歌い方も佐野氏にかなり似ているところが面白い!女性シンガーでこの曲がハマル人って久美子さんくらいしかいないのではないでしょうか?10.亀渕友香という方とのデュエットです。ハーモニーを楽しむならこの曲が最高です!11.このアルバムでは、佐野元春が提供して有名な方の「So YOUNG」でなはなくこの曲にスポットが当たりました。その選曲の良さに歓喜!
久美子さん25周年心からありがとうございます。
CREAM
ギャルバンとはなんともくすぐったい響き。Charaとちわきまゆみが口火を切ったこのMMはそれぞれ経験のない楽器を担当するという条件付き。CharaとYUKIがツイン・ドラムなんて発想ができるのが女の子っぽくて楽しい。しかし、結成したはいいが各自多忙の身。リハーサルもままならなかったらしいが、こうしてアルバムを完成させてしまった。先行シングルの「スーハー」はかなりパンキッシュな曲だったが、アルバムはさすがこのメンバー、カラフルな曲が並ぶ。女優の伊藤歩も初めてのボーカルとは思えない度胸と勘の良さで、お姉さま方の変幻自在な曲を見事に歌いこなしている。彼女に色がついてなかったことが、結果、新鮮な衝撃を与えることになったと言えるだろう。
一人ひとりが強烈な個性の持ち主というバランスはバンドには危うい要素が伴うものだが、先輩メンバーが演奏に徹したことでまとまりが生まれている。慣れないパートをやるという互いに同じ条件が平等なバランスになっているのだ。また、初期衝動をキープしているかのような熱気をはらんだ曲と演奏はパーマネントなバンドにはない魅力。こう言ってはなんだが、初々しい無垢なものがアルバム全体からほとばしっているのだ。極めて女の子体質の強い5人の"好き"をパワーにした音だと思う。
ただし、ソング・ライティングのスキルはこのメンバーだもの、新人ちゃんとはワケが違う。が、この自由度には胸がすくような爽快感があるのは確か。ガールズ・パワーはダテじゃない。
Knock On You (限定盤)
Mean Machineの魅力が充分に堪能できる作品です☆
DVDまで付いてこの価格は安い!!
DVDにはスーハーのPVが二種類入っていて、もう最高!
SEXY&WILD、Mean Machineこそが最強のギャルバンと呼べるでしょう!