かれん
Is it any wonder that for 'Bridge, the best of Mera' they chose a number of tracks from this brilliant Mera offering. Though the release date may well be a little long in the tooth the CD is thankfully not. Of course one understands that with every Mera offering one is going to encounter pure genius, but to what degree largely depends on the choice of songs, the production and the direction. This particular CD is (dare I say) his best work to date. Mera's soaring counter-tenor vocals treat us to a meleflous array of ballards and classical work alike. Never dull, always uplifting and inspiring Mera is just fantastic on this disc. Perhaps the only noticable change is the presence of samba/rhumba tracks which he handles superbly and with such poise and grace, ensuring this CD will be a long-player in anyone's collection.
One extra bonus has to be the simply exquisite inlay book, absolutely stunning photos and graphic design combine to give the Mera fan a fabulous 'extra' to the already sumptuous disc.
For established Mera fans or those looking to hear his divine offerings, you need look no further than this CD. It represents one of the vocal gifts of our genereation at his best, a CD surely all will treasure. Enjoy.
永遠・不滅の古賀政男全曲集
私には、今年88才になる叔母がおり、現在、老人向けの施設に入っています。
久しぶりに、お元気な姿を見るために訪問したとき、このCDを持って行きました。
叔母は、もちろん喜んでくれましたが、それ以上に、そこの施設の方々が喜んでくれました。
特に1曲目の"影を慕いて"は、CDをかけるまでソファで放心していたように座っていたご婦人が、この曲を聴いたとたん、自然に口ずさんでくれ、私は感動のあまり、となりに座って、一緒に歌ってしまいました。
歌は、当時のことを思い出させるといいますが、このCDは、年輩の方々を元気にさせる最高の"若返り薬"だと思います。
日本のうた
亜矢ちゃんのもの凄い歌唱力には、ただただ脱帽!かの美空ひばりさえも越えているのでは?と思われる程。声質・声量・リズム感・せりふとどれひとつ取ってもピカ一。持ち歌は勿論、他の人(美空ひばり、三波春夫など)の曲も凄く良く、唄いこなして、原曲以上の出来映えだと思います。演歌ファンの人は勿論、そうで無い方も是非一度聴いてみる価値は有ると思います。
藤山一郎全曲集
藤山一郎さんと言う歌手は、昭和の時代と共に歩んでこられた、言わば、戦前、戦中、戦後の激動の昭和と言う時代の歌唱力抜群の日本の歌謡界を代表する歌手である。(私みたいに若い世代でも、藤山さんの歌の良さはよく判ります。)
藤山さんと言うと、アコーディオンを演奏しながら歌う姿もとてもカッコ良い方で、藤山独特の歌唱法で歌う個性派実力歌手で、昭和の初めに電気吹き込み式の新しい録音技術がアメリカから伝えられ、日本でもレコーディングに用いられた。それは、クルーナー歌唱法と言い、マイクに近づき、バイブレイションなしで囁きながら歌う方法ですが、それでは、マイクのノイズも声と一緒に録音されてしまうので、藤山さんは、意識的に一言一言、明瞭に区切って歌う事を心がけておられたのが、後に言われている「楷書で歌う歌手」と言われたのも、その所以があるからである。(藤山さんは、日常の会話でも、一言一言区切って、丁寧に喋っておられたらしいですが、日常会話みたいに分かり易く作曲られた曲が、聴く人にとっても一番聴き易いので、その様な歌を好んで歌うのだと、それが藤山さんの持論である。とても視聴者思いの方である。)
この様に考えていくと藤山さんは、「影を慕いて」「長崎の鐘」「青い山脈」「酒は涙か溜息か」「懐かしのボレロ」「東京ラプソディ」などの代表曲と共に、昭和と言う時代の日本人の心の歌を上手く歌ってこられたし、昭和歌謡史そのものが、藤山一郎という偉大な歌手である。
影を慕いて
学生時代に立ち寄ったレコード店で聴き惚れて
少ない小遣いの中から「無情の夢」と「影を慕いて」の
LP2枚を購入しました。
歳を重ね久々に聴こうとしたら傷みがひどくて駄目でした。
CDになっているのを見つけ即購入です。
表紙も同じで感激です。今は、毎日聴いています。