オジー降臨 [Blu-ray]
2012年リリース。偉大なるブラック・サバスでの栄光と挫折、ソロでの偉大な大復活劇、彼を絶望の淵に追いやったランディ・ローズの事故死、家族との離別、現在の妻シャロンに対する殺害未遂罪での投獄… 本当に何故未だこの世に彼が存在しているのかが益々理解できなくなる数々の伝説を彼の息子であるジャック・オズボーンが製作/企画を務め、“狂人”オジー・オズボーンのこれまでの人生と“クリーン化”に成功した現在の姿を捉えたドキュメンタリー映画。サバスのメンバーや家族は勿論、ロバート・トゥルージロ、ヘンリー・ロリンズ、ジョン・フルシアンテ、トミー・リー、そしてポール・マッカートニー等、彼を慕い尊敬する人間たちからのコメントも必見。特典映像として、未公開映像や特別インタビューなども収録。
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀 [DVD]
これだけ丹精込めて作られたゾンビ映画は、他にあまり無い。
特に比較的最近の「ドーン〜」「ランド〜」等を見て「怖いけどコクが無い」と感じたあなた方、オアシスはここですよ!
オリジナルは恐怖映画の系統にある間違いなしの傑作だが、その思想性を磨き、パワーアップしたのがこの作品だ。一見してわかるのは、作り手の誠実な仕事振り。オリジナルを損ねず、さらに「おいしさ」を増すように、慎重に作り上げている。パトリシア・トールマンを筆頭に、俳優人も素晴らしい奮闘振り。一人として浮いてしまっているキャラクターがいない。これは本当にすごいことです。
これから「ゾンビ」に続くと思えば、悪夢的な世界の中にもどこか牧歌的な要素があるのが理解できる。物語は始まったばかりなのだ。
暑い夜、南部の夏の夜は、長く、悲鳴は誰にも届かない・・。
「ぶぁ、ブア〜バァラァ〜・・・むひひひひ。」兄貴このあと30秒後に戦死。
ザ・キング・イズ・ゴーン
●別に私が述べるまでもなく、このアルバムはマーカス・ミラーの最高傑作であり、本当にカッコイイ。素晴らしいと思う。
それらを踏まえて、私なりのレビューを述べさせていただきます。
●3曲目の「Rampege」について、この曲はマイルスが参加しているが、元々はマイルスのアルバム『アマンドラ』録音時のアウトテイクだったとか。確かにこの曲は『アマンドラ』のアルバムコンセプトには全く合わない感じがするし、どう聴いても曲自体が“マイルス的”ではないと思う。
(マーカス・ファンからの非難は承知の上で)別に曲が悪いと言うわけではないが、マイルス・ファンとしては何か物足りなさを感じる。
●さらに、これはあくまで私の考えだが、「Rampege」でマイルスが吹いているのは、ほんのごく一部分ではないかと思う。私の推測では、曲中3回出てくるベースとのテーマユニゾンの2回目と3回目だけではないかと思う。残りのパートは全てもう一人のトランペッター(名前も忘れたけれど)がマイルスを真似て吹いているのではないかと思う。
確たる裏付けは無いけれど、私にはそのようにしか考えられない、そのようにしか聴こえない。どう思いますか?
セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン
【対象】国内初Single-Layer-Sacd (SIGP14,発売日:2002/02/06)
【概要】革新的でスリリングなNYグループ(#2,4,6)と、保守的で味わい深いLAグループ(#1,3,5)の、2つのセッションからなる1963年録音作品。Miles Davis(tp), Ron Carter(b), George Coleman(ts-#2,4,6), Herbie Hancock(p-#2,4,6), Victor Feldman(p-#1,3,5), Tony Williams(ds-#2,4,6), Frank Butler(ds-#1,3,5)。
【音質】Sacdの特性が余す事なく押し出した、色付けのないストレートな音。倍音が乗った輝かしいMilesのミュート、切れの良いHancockのピアノ、Ron Carter(b)の弦を弾く音、シャープでダイナミックなTony Williamsのドラミングなど、実に気持ち良い。
【参考】高域・低域を抑え気味の「Apo製Hybrid盤(2010年発売)」よりも、ダイレクトな質感の本品(Sony製Sacd)の方がお勧め。
ロッキー 3 [DVD]
20年程前、お粗末な環境で見ていた頃が懐かしい…「アイ・オブ・ザ・タイガー」を自宅のホームシアターで、それも5・1chDTSで聴けるとは…ロッキー3のHDリマスター化は見事に生まれ変わった印象だ!音響も格段にクリアになりファイトシーンの迫力が違う…音って大事だなぁ〜当時スタローンも3部作と公言しており作品は見事に締めくくられていた、ここで一つの区切りとして見たほうがいい!4〜5は別物でファイナルが後日談だろう…