宵々山コンサート(紙ジャケット仕様)
ついに出ました!と言う感じですね。1973年に第1回目が開催され今でも続いている「高石ともや&ナターシャーセブン」を中心とした彼らの代表的なコンサートのひとつ。自主販売ではBOXが発売されていたようですが、もう売り切れているみたいです。もうCDとして手に入れる事はあきらめていましたが今回の発売に万々歳です!
最強の名馬 メジロマックイーン [DVD]
今の競馬では離して勝つとか、この距離なら絶対に負けないとかそういった馬が少なくなってきていますが、メジロマックイーンはまさしく珍しいタイプの圧倒的な強さをもつ馬だと思います。特に距離が長ければ長いほど圧倒的な力の差を見せつける感じで、見ていて楽しかったです。
また若いうちに引退してします今の競馬と違い、歳を重ねてからも「強いものは強い!」を実証しているような馬です。
古い映像ですので今の実況とはかなり違いがあって、その点も面白いと思います。特に杉本さんの実況は独特でやっぱりこの人の実況はいいな~と思いました。今の競馬しか知らない人も是非見てみて下さい。
恐竜・怪鳥の伝説 [DVD]
何とも捨ておけぬ魅力がある作品である事も否めない。
ジョーズ、ネッシー等のブーム下とは言え、きっちりとした当時の特撮で怪獣サスペンスホラーに挑んだ企画力は
エンタメのスタンスとして間違ってはいなかったと思う。近年のクローバーフィールドもそうだが、ゴジラ一作目やヘドラ等、怪獣物はホラーとの
シンクロ性が高い。夜の湖畔を歩きながら、本作におけるプレシオサウルスの描写を思い出せばその効果は理解できるのではないだろうか。
又なにより、八木(あしたのジョー)正生と、伝説にして現役の沖縄H・Rバンドである紫(ムラサキ)の
ヴォーカル宮永英一による存在感溢れる主題歌/挿入歌の魅力は未だに色褪せない。
作詞の山川啓介による、怪獣側の本能的な破壊衝動をハードロックの文脈で美的、詩的に描いた歌詞も忘れ難い。
ただ、本編におけるプレシオザウルスとランフォンリンクスは生息した時代が違ったんじゃなかったっけ?
って事は「♪確かどこかで 確かあの時」ってのは記憶違いなんじゃ?と恐竜&怪鳥に突っ込みたくなりますが笑
確かに、ツッコミ所満載のシナリオは酷く、特撮も東映の京都の方で担当したとかでどこかチープだ。
だが渡瀬恒彦のクールな演技に、露悪的でトラウマ必至なスプラッタ描写、そして音楽面の異様な充実ぶりが合わさって
独特にして忘れ難いムードを醸し出す、当時の東映ならではな怪作、いや快作なのだ!
愛を込めて見て欲しい