MOONRIDERS CM WORKS 1977-2006
♪ドコ、ドコ、ドコモダケ♪、♪キサラキサラ恋人〜♪、♪いまのキミは、ピカピカに光って〜♪、♪ラララプレイステーション♪、こんな、誰もがどこかで聴いたことのあるCMソング、実は全部、ムーンライダーズのメンバーが作曲や演奏で関わった作品なのです。
そんな膨大なCMソングの中から厳選された曲たちがこの一枚に集う。
歌詞カードがない、歌ってる人が不明な曲もある、フルコーラスで収録されているわけではなくあくまでもCMで使われた部分だけの収録となっている、など、仕方ないのかもしれないけどちょっぴり残念な面もあるものの、やっぱり貴重な記録であると思う。
ちなみに♪明星一平ちゃん♪って歌ってるのってカーネーションの直枝氏じゃなかったっけ?
Visinda og Leyndardomur(科学と神秘)(紙ジャケット仕様)
鈴木さえ子を聞いてると日常の中にふと開いている四次元を見つけたような感覚があります。非日常的で日常的な、耳にやわらかく覚醒してゆく音楽だとおもいます。鈴木さえ子の聞き方というのは、ノリで聞くのではなくて、感覚で聞くことが重要だとおもいます
ザ・ベリー・ベスト・オブ・鈴木さえ子
当時は夢中になって聴いていました。
今でもアルバムは全て持っています。
独特の世界観、ふわふわしているようでしっかり足は地に付いている。
そんな彼女の楽曲が凝縮された1枚です。
I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY(紙ジャケット仕様)
さえ子さんと鈴木慶一さんの趣味性と
音楽性が見事にマッチした傑作です!!
この当時の二人のインタビューを読むと、
特に慶一さんがさえ子さんとのパートナーシップを
如何に喜んでいたかがわかり、その後の二人の
関係を知って読むと悲しくすらなりますが・・・。
後半よりこの時期は慶一さんの精神性・音楽性が
重きを置いている気がします。
さえ子さんというパーソナリティを通して、
慶一さんがふだんはそう見せない、女の子みたいな
ロマンチシズムを愛らしい音楽に変えて
聴かせてくれています。
「毎日がクリスマスだったら」はアナログで、
さえ子さんがサンタの格好でお化粧してるジャケの
通常シングルや、このアルバムのジャケをまんまシングル
サイズに変えたサンプルなどが出ています。
中古で見つけたら、最高のクリスマスプレゼントに
なるような一品ですので探してみてください!!
しかし中ジャケのサンタの慶一さん幸せそう!!
ONアソシエイツ CM WORKS~オレンジ村から春へ
このような音源がCDで聴けるのは非常に貴重です。
鈴木さえ子のチキンラーメンのCM曲は、MIDIから出ていたthe very best of... の方が完全バージョンです。
吉田美奈子のTHANKS TO YOUは、別テイクというよりも別MIX?とでもいうのでしょうか。
メインボーカル部分はBELLSと同じですが、コーラスは明らかに違っています。
エコーも浅めです。
ちょっとだけNOISEが気になりましたが、素晴らしいです。
大貫妙子のサイダーのCM曲は、HISTORYに収録されているものと同じだと思います。
鈴木雅之の"LIBERTY"が入ることを期待して、大森氏選曲の第二弾を待ちます。