イナズマイレブン爆外伝集 1 (てんとう虫コミックス)
おそらく無印最後のコミックスでしょう。
こした先生のイナズマは「コロコロイチバン」を筆頭に、
小学一年生・二年生など幼児〜小学校低学年向け雑誌に連載されたので、
他のコミカライズより読者が少なかったのでは・・・と勝手に心配しています。
(コロイチ値段高いし)
この1巻は「必殺技」誕生や進化についてはオリジナルエピソード、
FFIに関連した話は原作からエピソードを切り取り、こした先生の見せ方で描かれています。
対象年齢が全メディア中最も幼いお子さん向けのためか、
ストーリーは単純明快、起承転結も分かりやすく、
キャラクターのエピソードを深く楽しみたい方には少々物足りないと思われます。
しかし、熱いんだ!
単純でストレートであるが故に、熱い!余計なものが一切無い熱血ぶりです。
特に「炎の闘球児」や「爆走兄弟」に夢中になった世代は、
たとえオリジナルでなくとも、こしたてつひろ健在!を実感できるのではないでしょうか。