愛情物語 [DVD]
「愛情物語」と言う題名が語るように全編を通して様々な愛の形を垣間見る事ができます。親子、夫婦、友人・・・人は人と常に接しながら生活をしています。主人公を取り巻く人々の愛、そして主人公が経験する別れ、そして愛を失った喪失感から逃れまた新しい愛を見つけるまでの軌跡。人が必ず経験するであろう愛の形を表現した傑作です。
また主人公が奏でるピアノの調べがとても効果的でいつまでも脳裏に残ります。名作とはこういう映画を言うのだな~と思いました。
愛情物語
初めて耳にしたとき、誰が歌っているのか、わかりませんでした。相手への愛情のために、自ら遠ざからなければならない(なぜか知らんが)、女を描いた詞です!楽曲はやや速めのテンポです。
なんといってもこの曲の魅力はみゆきさんの歌声です♪意識しないで聴いたら、本当に誰かわかりませんよ・・・。
聴いてみる価値のある一品です☆
愛情物語 赤川次郎ベストセレクション(14) (角川文庫)
バレリーナの育ての母と,本当の両親と,関係者の話。
赤川次郎らしい幸せな終わりを迎える。
バレリーナの生き方を支える人の温かさ。
仕事をしないいいかげんな男が,
悪いたくらみを持つ警察官を抑える。
赤川次郎が何を言いたいかが分かる本。
こういう本ばかりだと,発想が貧困になるので,
恐怖小説や,悪人の小説も書くのかもしれない。
愛情物語 [VHS]
30~40年代一世を風靡したピアニスト、エディ・デューチンの波乱の生涯を綴った感動の名作です。甘美な演奏で成功を収めた音楽家としての人生だけではなく、愛妻の死、息子との葛藤、妻の死を乗り越えて得た幸福など、感動的な人間ドラマに仕上がっているところがポイントです。
物語の折々で演奏されるショパンの『夜想曲』をアレンジした『トゥ・ラヴ・アゲイン』は、今やスタンダードと称されるほどの名曲になったことからも、この作品がいかに多くの人々に愛されているかを示しています。
デューチンを演じたタイロン・パワーのピアノ演奏は、実際には人気ピアニストであるカーメン・キャバレロが奏でているのですが、まるで実際に自分で弾いているかのような演技で、圧巻です。このカーメン・キャバレロは生前のデューチンと親交があったそうで、ほぼおなじ時期にダンス・バンドリーダーやピアニストを務めていたそうです。
タイロン・パワーの名演技はもちろん、デューチンの息子ピーター役の子も、なかなかの演技を見せてくれます。
愛情物語 [DVD]
まず、セリフがすばらしい。
練りに練られた脚本で、とても丁寧に作られているという印象を受けました。
現代の英語とは違う言葉遣いや言い回しなども、面白いです。
それから、もちろん秀逸なのはピアノのシーン。
戦地ミンダナオの廃墟で、子供と音楽だけで心が通い合い、そしてその爽やかな感動がエディーに自分の子供への愛を気づかせるシーン。
父との関係に戸惑うピーターが、父そっくりの弾き方でピアノを弾くシーンや、リハーサルの休憩中に友達と楽器をはじめるシーン、そして親子での連弾のシーン・・・
どんなセリフよりもその場面を雄弁に語り、いつも映画を見る時とは脳の違う部分が刺激されたような気がします。
そして何と言ってもキム・ノヴァクの美しいこと・・・
この頃のハリウッドの女優さんって本当に、完璧にきれいですね。
細かいビーズのいっぱい付いた水色のドレスが、キムが踊るたびに
美しく揺れて・・・彼女が幸せのお守りのようにいつも持っていた
青紫色の小さな花束も印象的でした。
映画の終わり方もみごとで、ひっそりとした感動に包まれます。