チャンネルファンタズモ (角川文庫)
霊感猫のヤマトくんの背中に引かれて表紙買いしましたが、アタリでした。
オカルト好きにはツボ満載ですが、そういう方面を知らない方でも気にせず読み進められる程度の絶妙なさじ加減。
巻末にはオカルト・ヤンキー用語解説も付記されてるのでご安心を。
とくに往年(苦笑)のオカルト好きなら、登場人物名からしてもう大ウケですし、コネタまでマニアックなところを突いてきますからいちいちニヤけてしまいます。
オカルト肯定派なのに霊感ゼロの元ヤンキー女子、否定派なのにどうも霊感アリの元エリート報道マン、そして黒猫。
超お約束のこのコンビが巻き込まれる事件は、どれもなかなかに今の世相を繁栄した「ありそうな話」ばかり。
ミステリーとしては物足りない部分もあるけど、話のテンポが良いのでサクサク読めます。
深夜枠でドラマ化されそうな画が浮かびますよ。 ぜひぜひ続編も期待!!
Destination Nowhere(初回生産限定盤)(DVD付)
『クローズド・ノート』の初日舞台挨拶騒動以降も、沢尻エリカさんが好きです。しかし、音楽に関しては疑問視してしまいます。歌詞の内容・曲調・衣装・デザインが浜崎あゆみにあまりにも似過ぎています。ポジティブさは浜崎には無いんですが。歌唱力は稚拙でも声質は良いのに、今回も含めた今迄の曲から沢尻さんの声質の良さを活かした曲を歌っているとは感じられませんでした。音楽活動をする時のERIKAの設定も何だかなぁ〜。存在感は浜崎あゆみより安西ひろこに近いと思うのは自分だけでしょうか?歌手として良い物を持っているだけに、沢尻エリカに戻して、浜崎あゆみのフォロワーから脱皮して、沢尻エリカ独自の音楽を聴かせて欲しいです。
モップガール
テレビドラマにほとんど興味がないので、(いや、連続してみる集中力がないのか)ドラマの存在すら知らなかった。
で、かなり海外ドラマと比較されて、原作への評価がなされていないのに意外な感じがした。
文庫版の平置きに目がいき、つい手にとって、通勤時間などにちまちま読むつもりでいたのだけど、…一気読みしてしまいました。
私にとって、こういう作品は、コレクション行きです。何度も読み返して楽しめる、後味のよい作品。
ちょっと登場人物のキャラがチャラい気もしますが、パロディに似たおかしみに合ってる気がします。
評価一つ落としたのは、続編がきっとあるに違いないと探しまくったあげく、Amazonではみつけられなかったことによる悔しさからの八つ当たりです。
美少女戦士セーラームーン(1) [DVD]
作品の内容は他の方がレビューにお書きになっているので感想のみ書かせていただくと…素晴らしいの一言です。初々しい役者さん達が自分達の個性を最大限引き出し頑張っている。毎日のほほんと生活している私はこれを見て涙が出そうになりました。とにかく元気をもらえる作品間違いなしですので、頑張っている少女達をご堪能してみてはいかがですか?