マンガのマ (りぼんマスコットコミックス)
主人公の中学生・広瀬ありすは「ふとしたきっかけ」で謎のクラスメイト・宇佐美葉月の正体を知り、心打たれてマンガ家を目指すことを決意。やがて二人は少女マンガ雑誌『ハート』に投稿し合う同志(ライバル)となります。
「マンガ家になる!」という夢に向かって一途に進み続ける葉月に対し、自分の未熟さや生き方の中途半端さに悩む主人公。そんな二人がお互い励まし合い、周囲の人に温かく支えられながら夢への階段を一歩ずつ上がっていく姿が清々しく「自分もがんばろう!」という気持ちにさせてくれます。
連載は『りぼんスペシャル』で続いていて、2巻以降が楽しみなシリーズです。
藤子不二雄Aの『まんが道』や小畑・大場コンビの『BAKUMAN』が好きな人にオススメ。
アゲハ100% 4 (りぼんマスコットコミックス (1673))
4巻はアゲハのパートナーをめぐって如月とスパイダー(松岡)がメイ
ク勝負をします。松岡はメイクのプロな上に、当日如月が熱を出しアゲ
ハ大ピンチ。ふたりの絆が試されるときです。
今回もおまけページ(犬漫画とか柱とか)たっぷりありました。
カラー表紙もきれい。
マジョカル・マジョカル (りぼんマスコットコミックス)
私は結構楽しめました。というよりも、すごく面白かったです。
まず、この作品は魔法少女ものではありません。
“演じる”ことがものすごく上手い少女真珠(まじゅ)の成長物語?です。
話も絵も、とにかくアクが強いです。
特に最終話は好みが分かれるでしょう。私は面白いと思ったのですが…。
買おうと思っている方は、他のサイトもまわってひととおり感想を見てからの方がいいかもしれません。
アゲハ100% 5 (りぼんマスコットコミックス (1698))
アゲハの正体がやっと明かされます。予想外の正体でした。
当てれた人はスゴイ!!
展開はそう新しいわけでもなく、古風なありきたりな進みなのですが、中に含まれている、作者のまっすぐな気持ちが伝わってきて、
それがスッと素直に読めます。
16ページも書かれた、「おまけ」も必見です。
アゲハ100% 3 (りぼんマスコットコミックス (1645))
3巻ではライバル?の登場によって如月と凛の仲が少しだけ進展します。
女たらしの如月陸の真実とは。個人的に如月のセリフが誠実でツボにハマりました。
全然たらしじゃない。いい子キャラの凛が嫉妬に苦しむシーンのモノローグも素敵です。
「こんな私は大嫌いです 助けてください アゲハ もう一度私に魔法をかけてください」
こんな気持ちを知っているから凛はアゲハになって女の子を助けるんですね。
巻末のおまけ漫画では作者がどんな風に漫画を作成しているかが描かれています。