大人の科学マガジン Vol.09 ( プラネタリウム )
前々から気になっていた「大人の科学マガジン」、もう9巻も出てるんですね。プラネタリウムふろくはもちろんのこと、メガスター・ホームスターで話題の大平さんと、「アハ体験」でおなじみのソニー研、茂木さんの対談、現在の科学では宇宙をどれだけ解明できているかなど本の内容も非常に興味深かったため、はじめて購入しました。
光源である豆電球を見た瞬間に、小学校時代の理科の実験を思い出してなんだかタイムスリップしたような気分になります。ドライバーを片手に30分〜1時間ほどでふろくが完成します。文房具屋さんで50円程度で売られている最もチープな豆電球1個でも部屋一面に無数の星が映されるのは感動ものです。
●購入後の注意
ふろくの制作過程で、終盤で恒星原板フィルムの接着部分を切り落とす作業がありますが、切りすぎてしまうと両面テープがはがれ、プラネタリウムがバラバラに分解してしまいます。多めに残しておくか、短くしたい人は接着剤などで補強したほうがいいでしょう。
私は切りすぎて、次の日の朝見たらぐちゃぐちゃに崩れていて涙しました。
豆電球で作られたお粗末な星でも、見ているとなんだか心がやさしくなってきます。
本のふろくとは信じられない出来でした。
でも、ちょっとホームスターがほしくなりました・・・。(笑)